シバトラ~童顔刑事・柴田竹虎~
童顔刑事(秘)潜入捜査せよ
ある雨の日の横浜・繁華街—。その路地裏で、柴田竹虎(小池徹平)は、ヤンキーに金をせびられていた。すると、そこへスクーターが投げ込まれる。驚いたヤンキーが見ると、男が立っている—藤木小次郎(藤木直人)だ。小次郎はヤンキーにお前らを救ってやったんだと、竹虎のレインコートを脱がす。あらわになったのは、警察の制服。竹虎は、警察官なのだ。
竹虎は、自分を助けた小次郎をスクーターの窃盗と器物損壊の容疑で逮捕し派出所へ連行する。そして、調書をまとめていると、突然、巡査部長・木下満男(今田耕司)から辞令を渡される。なんと、刑事として「横浜みなみ署生活安全課少年係」への配属が命じられたのだ。
その日の夕方、小次郎がオーナーの古着店で、竹虎の刑事就任を祝う会が催される。するとそこへ、刑務所から出てきたばかりの白豚(塚地武雅)がやってくる。白豚は初対面の竹虎が刑事だと知ると悪態をつく。そんな中、竹虎は古着店にいた客・宝生美月(大後寿々花)が万引きするのを目撃。店を出ようとする美月の腕をつかむが、逃げられてしまう。
翌日、「横浜みなみ署」に初出勤した竹虎は、先輩刑事・新庄徹(宮川大輔)や、交通課の巡査・鮎川環(南明奈)らと出会う。そんなとき、竹虎の背後からふいに女性の声がする。竹虎が振り向くと、女性は竹虎に銃を突きつけていた。その人こそ、少年係の“要注意人物”とされる係長・千葉さくら(真矢みき)だった。驚く竹虎にさくらは、拳銃の携帯を許可されていない少年係の刑事は、どうやって罪を犯した少年を捕えたらいいかと質問を投げかける。竹虎はさくらの目を見据えると、相手を信じて話し合うとキッパリと言う。
さくらは、そんな竹虎に早速事件を任せる。「ヘルタースケルター」というストリートギャングにさらわれた女子高生を彼らのアジトから救出しろというのだ。署に訴えに来ていた女子高生の父親から写真を見せられた竹虎は、それが古着店で万引きをしていた美月だと気づき…。
竹虎は、自分を助けた小次郎をスクーターの窃盗と器物損壊の容疑で逮捕し派出所へ連行する。そして、調書をまとめていると、突然、巡査部長・木下満男(今田耕司)から辞令を渡される。なんと、刑事として「横浜みなみ署生活安全課少年係」への配属が命じられたのだ。
その日の夕方、小次郎がオーナーの古着店で、竹虎の刑事就任を祝う会が催される。するとそこへ、刑務所から出てきたばかりの白豚(塚地武雅)がやってくる。白豚は初対面の竹虎が刑事だと知ると悪態をつく。そんな中、竹虎は古着店にいた客・宝生美月(大後寿々花)が万引きするのを目撃。店を出ようとする美月の腕をつかむが、逃げられてしまう。
翌日、「横浜みなみ署」に初出勤した竹虎は、先輩刑事・新庄徹(宮川大輔)や、交通課の巡査・鮎川環(南明奈)らと出会う。そんなとき、竹虎の背後からふいに女性の声がする。竹虎が振り向くと、女性は竹虎に銃を突きつけていた。その人こそ、少年係の“要注意人物”とされる係長・千葉さくら(真矢みき)だった。驚く竹虎にさくらは、拳銃の携帯を許可されていない少年係の刑事は、どうやって罪を犯した少年を捕えたらいいかと質問を投げかける。竹虎はさくらの目を見据えると、相手を信じて話し合うとキッパリと言う。
さくらは、そんな竹虎に早速事件を任せる。「ヘルタースケルター」というストリートギャングにさらわれた女子高生を彼らのアジトから救出しろというのだ。署に訴えに来ていた女子高生の父親から写真を見せられた竹虎は、それが古着店で万引きをしていた美月だと気づき…。