<第1回> <第2回> <第3回>


<第1回> 

民事専門の弁護士・岡田善三(明石家さんま)の別れた妻が亡くなった。ふたりの間には、一浪中の娘、たみ(広末涼子)がいるが、13年間も別れて育ったせいか、父親に会おうとはしない。 善三の所属事務所の所長・根岸義彦(津川雅彦)は善三夫婦の仲人をつとめた男だ。善三は今も事務所ビル上3階の資料倉庫に併設された部屋にひとり住んでいる。 たみは母の死でマンションを出なければならない。それを知った善三は、「何でもするから」と留守電にいれるが、たみはひとりで住む気だ。スポーツバッグに荷物を入れ雑踏の中へ歩き出した。 根岸法律事務所には、次々と仕事が舞い込むが、金にならないものばかり。出先から自分の部屋へ帰った善三に同僚の佳代(西田尚美)もついてくる。そこへ、たみが現れ、アパート代を貸してほしいという。 善三は、佳代からも借りて8万円を渡す。だが、善三に「落ち着き先を教えろ」といわれたのに反発したたみは、「女を作って出ていった男には会いたくない」といい、金を投げ捨てると共に携帯電話を置いて飛び出していった。

<第2回> 

13年ぶりに善三(明石家さんま)と娘・たみ(広末涼子)の共同生活が始まったが、ことごとく対立してうまくいきそうにない。 根岸法律事務所は忙しい。その日も、息子を警察に捕まえられた両親(浅野和之、小林かおり)が駆け込み、善三が担当することに。息子、陽司(市川史朗)は恐喝容疑。面会にきた善三に口もきかない。 その夜、たみの帰りが遅い。司法修習生の福岡(萩原聖人)は、善三に「おやじづらをしないように」と忠告するが、善三は帰ってきたたみに説教をし、反発したたみは家を出ていってしまう。 ところが、翌日、たみと友人の賢太(岡田義徳)とが警察に補導される。たみが、母親と住んでいたアパートに忘れ物を取りに出かけ、建造物不法侵入で捕まってしまったのである。 「知らん」と言う善三のかわりに佳代(西田尚美)や所長の根岸(津川雅彦)がもらいさげに出かけるが、担当の岩田刑事(塩見三省)は「帰せない」と断る。その間に、陽司や賢太は釈放される。 そこへ、「すみまへん」と善三が入ってきた。

<第3回> 

福岡(萩原聖人)が、事務所に届けられたたみ(広末涼子)宛ての手紙類を持ってくる。その中には、ロスの見知らぬ男からたみの母・美里宛ての手紙が入っていた。10年以上前の思い出が綿々とつづられている。 その日、家庭裁判所から帰ってきた善三(明石家さんま)は、たみの部屋にボーイフレンドの賢太(岡田義徳)が来ているのが気にいらない。夜になり「帰れ」、と言ってたみとケンカになり、今度は善三が出ていく羽目に。 朝一番で事務所に姿を見せた根岸(津川雅彦)は、ソファに寝ている善三を見つけ、たみとのトラブルを察し、たみと話し合う必要を感じる。根岸は一階のギルティにたみを呼ぶ。 女を作り、娘と妻を捨てて家を出た男と、父に捨てられた娘との模擬裁判が開かれ、「心の傷に時効はない」と言ったたみが勝つ。だが、たみはロスの男から母に送られてきたメールを読み、混乱する。 ギルティにいた根岸に母宛ての手紙を見せたたみは、離婚の原因は母の浮気ではないかと詰め寄る。根岸は否定するが・・・。


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