第4回 2011年2月1日(火)放送 あらすじ

満足できない女

 沙希(仲間由紀恵)に弁護士を通して離婚を申し入れていた夫は雅彦(高知東生)だった。
 2人だけで話がしたいと喫茶店に呼びつけられた雅彦はあらためて離婚して欲しいと懇願する。だが沙希は受け入れず、隼人の苦しみを忘れたのかと激しい怒りをあらわにし、手にしていたコップをテーブルに叩きつける。流れ出した血にも気づかないほど正気を失っている沙希を、絶望的な目で見つめる雅彦。
 翌日、ケガの治療に病院を訪れた沙希は、義母の美津子(草笛光子)を見舞いに来ていた絵里子(檀れい)に声をかける。そのまま美津子の病室を訪ねた沙希は朗らかに談笑し、たちまち美津子の心をとらえてしまう。
 この後、絵里子が駿(青山和也)を連れてスイミングスクールにやって来ると、そこには娘の未央(谷花音)を連れた真由美(三浦理恵子)が来ていた。相変わらず絵里子と目も合わせようとしない真由美。その態度が気にかかる絵里子は、急に自分を避けるようになった理由を聞こうと問い詰めるが、「私の個人情報、人にベラベラしゃべらないでくれる?」と逆に責められてしまう。だが、沙希に陥れられたことを知らない絵里子は真由美の指摘に心当たりがなく、戸惑うばかりだ。
 その夜、大阪に現れた沙希は慎二(渡部篤郎)の馴染みのバーへ。そこに慎二がやって来る。沙希に心を奪われ、仕事中にも沙希のことを思い出してしまうと苦しげに打ち明ける慎二。2人はついに一線を越えてしまう…。

キャスト

スタッフ

■脚本
 神山由美子

■演出
 今井和久
 小松隆志
 星野和成

■プロデュース
 豊福陽子(関西テレビ)
 遠田孝一(MMJ)
 浅井千瑞(MMJ)

■音楽
 池 頼広

■制作
 関西テレビ放送
 メディアミックス・ジャパン(MMJ)

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