第9回 2013年9月5日(木)放送 あらすじ

ママ心配しないで…小さな胸を痛めて

新海元一(織田裕二)は光太(田中奏生)と別れ、アパートを借り、独り暮らしを、紗世子(鈴木杏樹)は、光太と2人の新たな暮らしをそれぞれ始めていた。元一との暮らしのなかで、“靴ひもを自分で”など自立心が芽生え始めた光太を見て、目を細める紗世子。それぞれの家のカレンダーには、同じ日に印がついている。それは、元一が光太に会いに、長野へ行く日だ。
日藤物産では、元一らインターンシップ参加者が集められ、中間審査発表会が行われた。その席で、福原社長(市村正親)は、提出した赤字事業立て直しプランの課題で、たった1つだけ会社の想像を超える素晴らしいものがあったと話す。それは、元一が出した健康食品会社の立て直しプランだった。しかし、ビジネスに必須な収支の計算ができていないことから、元一の中間審査は、参加50名中17位と振るわないものであった。
正社員になれるのは、50人の中でわずか1人というシビアな状況の中、会社から最終課題が出される。それは、日本の総合商社が一堂に会する展示会において、10人1組のグループで、飲食物の販売を行うというもの。元一は、自然とチームの中心的な役割を担い、準備を進めていく。脇目もふらず仕事に集中する元一。楽しみにしていた光太と会える日の前日も徹夜での作業となったが、午後に長野行きのバスに乗ろうと心を弾ませていた。しかし、そこに会社からの呼び出しの電話がかかってくる…。

キャスト

スタッフ

【原作・脚本】
安達奈緒子

【監督・演出】
加藤裕将

【音楽】
吉俣良

【制作】
フジテレビ ドラマ制作部

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