第9回 2014年12月8日(月)放送 あらすじ

二人の信長!サルに秘密がバレるとき

サブロー(小栗旬)は楽市楽座に続いて、領内での異国人によるキリスト教の布教を認める。明智光秀(小栗旬・二役)は延暦寺の僧たちの反対を心配するが、サブローは大丈夫だと答えた。そんな会話をする2人を、羽柴秀吉(山田孝之)がうかがっていた。秀吉はサブローと光秀がうり二つの顔を持つことを知り、その関係に疑いを抱いている。
そんな時、徳川家康(濱田岳)が織田の城に急を報せに来た。武田信玄が全国の武将たちに織田討伐を訴えたのだ。すでに武田勢は織田領に向かって進軍を開始していた。動揺する織田家臣たちの心配をぬぐうかのように、家康は自分が浜松で食い止めると三方ヶ原に軍を出す。ところが、武田の激しい攻めに即座に退却。これを知ったサブローは松永弾正久秀(古田新太)に援軍を求める。しかし、松永はすでに武田に寝返っていた。
織田の軍議で、サブローは武田の最強と言われる騎馬隊に鉄砲で対抗しようと提案。さらにサブローは単発の鉄砲が連射出来る用兵を思いつくのだが、もはや武田勢は目前に迫っていた。連射するための用兵に必要な鉄砲の数をそろえる暇もない。予想をはるかに超えた迅速な武田の攻めに、あきらめようとする家臣たち。すると、サブローは家臣たちを鼓舞して武田と戦うことを決意する。そして、サブローは城を秀吉と光秀に任せて出陣した。突き進んでくる武田軍を、援軍のない乏しい手勢で迎え撃とうとするサブローたちだったが…。

キャスト

スタッフ

【原作】
「信長協奏曲」石井あゆみ(小学館「ゲッサン」)

【脚本】
徳永友一

【脚本協力】
宇山佳佑
岡田道尚

【監督・演出】
金井紘

【音楽】
☆Taku Takahashi(m-flo/Tachytelic inc./block.fm)

【制作】
フジテレビ ドラマ制作センター

バックナンバー