NEW DESIGN PARADISE
 2005年7月2日放送  作品番号56『七夕飾り』

今回のテーマ
「七夕飾り」
 7月7日、織姫と彦星が1年で1度だけ会うことを許されるという七夕の日。
あなたは幼い頃、短冊に書いたお願い事を覚えていますか?そしてここ最近、短冊にお願い事をしたり、笹に飾りをつるした覚えはありますか?クリスマスやバレンタインのような行事は年々華やかになっていくけれど、七夕という幼いころ楽しんだ行事は、大人になるにつれてその存在が薄くなっているような気がします…。そこで、今回我々は紙のプロフェッショナルにデザインを依頼することにしました。装丁家・松田行正の提案する新しい七夕とは?乞う、ご期待!!



デザイナー
「松田行正」
 1948年生まれ。中央大学法学部卒業。マツダオフィス主宰。1985年に出版社・牛若丸を設立し、「本総体としてオブジェらしい本」として本棚に置いたときの存在感、手触りなど、オブジェのような装丁に定評がある多数の書籍を刊行。みなとみらい21の元町・中華街駅プラットフォームなどの建築のデザインを手掛けた。また、嶽本野ばら著「下妻物語」、真保裕一著「ボーダーライン」、乙一「ZOO」などの人気作家の装丁、2005年4月には「眼の冒険 デザインの道具箱」が発売。アートディレクションを始めとして、装丁、グラフィックデザインと幅広く活躍中。
今回の作品
NEW DESIGN PARADISE