NEW DESIGN PARADISE
 2005年4月30日放送  作品番号47『鯉のぼり』

今回のテーマ
「鯉のぼり」
新緑に夏の気配を感じる頃、青空に舞うその勇姿に、ワクワクした体験ありませんか?
端午の節句を彩る風物詩、「鯉のぼり」。しかし今、都会で見かけることはめっきり少なくなりました。「鯉のぼり」について調べると、ナントあの芸術家・岡本太郎がデザインしたモノもあるとか・・・。
そこで今回、新しい鯉のぼりのデザインに白羽の矢を立てたのは、鯉を扱うならこの男!こと、京都の老舗日本料理店「京都兆嵐山本店 総料理長 徳岡邦夫」。和の伝統を守りつつ、革新的なアイディアで料理界に旋風を巻き起こしてきた彼の包丁で、「鯉のぼり」が生まれ変わる!



デザイナー
「徳岡邦夫」(京都吉兆嵐山本店 総料理長)
1960年生まれ。「吉兆」の創業者・湯木貞一氏の孫にあたる。
15歳のときに京都吉兆嵐山本店で修行を始める。
1995年から、京都嵐山吉兆の料理長として現場を指揮している。
2005年1月には世界のトップシェフが集まる「第3回 インターナショ ナル・サミット・オブ・ガストロノミー〜」に、日本料理界で初めて参加した。
ワインメーカーとのコラボレーションや、WEB上に、「食」をテーマに語り合うバーチャルコミュニティーサイト「食コミュニティー」を開設するなど、日本料理という伝統に括られない活躍に、各界から熱い視線が注がれている。
今回の作品
NEW DESIGN PARADISE