芸能人たちのモヤモヤ事件を、スッキリと深い所まで捜査し解決するリアルドキュメントショー！今回の“依頼人＆捜査員”は、葵わかな、カミナリ、カンニング竹山、北村匠海、高橋克実、北斗晶の6人。それぞれのモヤモヤ事件を掘り下げて明かしていく。

〈北斗晶のモヤモヤ事件〉
北斗は“デンジャラスクイーン”と呼ばれる最強の女子プロレスラーだった。そんな北斗は1997年に、アメリカを席巻していたプロレス団体・WCWの世界女子王座のチャンピオンベルトを獲得している。世界各国最強の女子プロレスラーが集まる夢の舞台に選ばれて、単身でのりこんだ。リングではいつも大ブーイングを受けながら戦っていたが「そのおかげで強くなれた」と語る。そして、トーナメントの決勝。観客の誰もがアメリカの人気絶大な女子プロレスラーが勝つと信じて疑わない中、北斗は優勝し初代王座に輝いた。その後、団体が消滅。北斗の手元にチャンピオンベルトが残り、自宅で大切に保管している。そして、病に倒れた時もベルトを見ることでアメリカでの戦いを思い出し、打ち勝つことができる宝物のような存在となった。だが「果たして自分が持ったままで良いのだろうか？」と、モヤモヤしているという。

捜査班はWCWの関係者を大捜索。当時の貴重な映像や写真をまじえ、モヤモヤ事件を捜査していく。そしてアメリカに飛び、北斗の恩人を直撃した…。