第2回 2007年7月19日(木)放送 あらすじ

「座敷童子」・・・全2話
ある雨の夜。宿場町の老舗宿・萬やに一人の女が訪れた。その女・志乃は一晩の投宿を願うが、宿の女将・久代は志乃にやっかいごとの臭いをかぎ取り、なかなか首を縦に振らない。「泊めてもらえないと自分とおなかの子は明くる日にも命を奪われてしまう」という志乃の必死の願いに根負けした久代は、志乃を普段は客を泊めない曰くありげな部屋に通すのだった。
一息つく志乃だったが、そこへ志乃とおなかの赤ん坊の命を狙う追っ手・直助が現れる。志乃はさる武家の子息の子を身ごもっており、後々の面倒を恐れた武家の当主が直助を差し向けたのだ。しかし、その時志乃が通された部屋のさらに奥の間から、怪しい触手が現れ、直助の命を奪ってしまった。

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