神谷（湯江健幸）の依頼人とのモメゴトは収拾がつかなくなりつつあった。さくら（中村玉緒）は神谷の代わりに問題を解決して見せるという優作（山口馬木也）に、何かあったら責任をとらせると言いながらも任せる。ぐふふ、と笑うさくらの思惑は！？
一方、同期の修習生たちと夕飯を食べに来た夏希（白石美帆）は、遺産相続問題の当事者・横井幸（西山繭子）と沖立守（大浜直樹）のことで頭がいっぱいだった。お金の問題ではなく、裏に何かがある気がする。事務所に戻った夏希は、そこで残業中の優作に出会ってしまう。優作が神谷のモメゴトの件で一肌脱ごうとしていることを知る夏希。普段は軽薄な感じしかしない優作の意外な一面に、少し心がほっこりする夏希だった。
沖立には何か思いがあるに違いない。そう思った夏希は、入院しているという沖立の妻を訪ねる。そこで妻から思わぬひとことが……
「多分、私が原因だと思う。私が頼んだの」
一体、何が……とさらに聞こうとする夏希だったが、そこに沖立が戻ってきてしまい……
そんな中、さくらは横井家と沖立家を一気に呼び出す画策をしていた。沖立の本当の思いとは！？死んだ父親の残した思いとは！？
夏希はさくらの下で、この問題から何を学んでいくのか！？