きっかけはフジテレビ
マルサ!!

キャスト

円谷 加音子(35) ・・・ 江角 マキコ
“査察総括第三課”の一員
性格は几帳面。物事を順序よく片付けないと気がすまない。仕事に関しては、自分の専門の仕事以外はお茶の入れ方も知らないが、ひとたびミッションに入り、変装するや、そのコスチュームに合わせて人格が豹変する。 脱税の手口に関しての知識はメンバーピカイチ。言わば「脱税摘発のプロ」。
普段は表に出さないが、「税だけは万人に公平」という信念の下、税の徴収に強い正義感とプライドを持っている。その情熱は、相手がヤクザだろうが、大物政治家だろうが、決してひるむことはない。
父親は東京国税局の税務調査員だったが、彼女が10歳の時に他界。

財津 一臣(37) ・・・ 香川 照之
“査察総括第三課”の一員
人との争いを嫌う穏やかな性格で、職場のショックアブソーバー。
37歳にしては、すでにかなりオヤジが入っているが、性格の良さは天下一品、が、その分損をすることも。
キャリアの蔵持とは正反対のたたき上げゆえ、年下の蔵持を立てているが、チームの実際の精神的支柱でもある。
その人当たりの良さを買われ、加音子とともに、変装して潜入することも多い。
メンバーの中で唯一の妻子持ちだったが、離婚。息子がいる。

富永 満(24) ・・・ 三宅 健
“査察総括第三課”の一員
地方の二流国立大卒の準キャリア。 チームでは一番若い新米査察官。平成不況の下、“親方日の丸”なら安心、と公務員ならなんでもいい感覚で国税局に就職。国税の右も左も判らないうちに査察総括第三課に配属になり、右往左往。しかし、任務が進むうちに、加音子に密かな尊敬と思慕を抱くようになる。
性格は生真面目で、勉強熱心。趣味はパソコンで、二次元の女性ばかり追いかけていたため、生身の女性に免疫はない。
河瀬両子に言い寄られて困る羽目に。
ハッキングとクラッキングの腕がプロ級。

宝生 千寿(22)   ・・・ 池田 真紀
“査察総括第三課”の一員
同課のメンバーで加音子の同僚。事務担当。
いまどきの女の子で、ドラマに出てくる難しい?税務に関する質問を他のメンバーにしまくり困らせるが、視聴者にとってはありがたい存在。どうもコネで入局したらしい。

高畑 力(26) ・・・ 永井 大
“査察総括第三課”の一員
職場では常に、通販マシンで筋肉を鍛えているマッチョ。
力では誰にも負けないが、ケンカする度胸はない実は育ちのいいお坊ちゃん。
体育大学時代には自動車部に所属していて、A級ライセンスの持ち主。ドライビングテクニックも一流で、都内の道路情報にも精通している。

安田 靖緒(33) ・・・ 佐藤 二朗
“査察総括第三課”の一員
職場ではいつもパソコンに向かって「2ちゃんねる」を見ているような、粘着系おタク。おまけに皮肉屋で、つねにブツブツ文句を言っているタイプ。
国内外、あらゆるゴシップ、三流ニュース、いかがわしいウワサなどに精通していて、底のつきないその情報量は別府温泉の湯量なみ。さらにピッキングや、警察無線の傍受なども得意で、ひとつ間違えば犯罪者。
なぜか、河瀬両子のことが好きらしいが、両子は鼻も引っかけてくれないため、心を痛めている。

河瀬 両子(34)・・・ 猫背 椿
“査察総括第三課”の一員
性格はガサツで口も悪い。当然、男もなし。しかし、好きな男の前では、結構しおらしく尽くすタイプ。
たまに男が出来ても、男のワガママを許して母性溢れる愛をたっぷりと注ぎ込むのだが、やがて男は増長し切って、別な女に乗り換えてしまう。面食いで年下好きゆえ、富永クンにちょっかいを出している。
加音子、財津との3人の“よもやま話”では、歯に衣着せぬ物言いで、話題を一刀両断してしまう。それが真理だったりするからタチは悪い。

蔵持 不二夫(33) ・・・ 東 幹久
“査察総括第三課”の統括官
鼻持ちならないエリート。寄せ集め集団の三課のメンバーを見下しているばかりか、閑職にとばされた自分がキャリアの中枢に復帰するための「道具」としか見ていない。
効率優先、業績第一、過酷なノルマをメンバーに強いるのも、すべて自分の出世のため。優秀なキレ者だが冷血。
ミッションの途中で、メンバーが危機にさらされても、あくまでミッションの完遂を要求し、加音子や財津と対立する。

国領 主税(58) ・・・ 渡 哲也
“査察総括第三課”の課長補佐、蔵持統括官の部下
一見、昼あんどんでつかみ所のないキャラクター。
いつもメンバーを煙に巻いている。たまに脱税のネタをどこからか持ってくる。加音子は彼のことを同じ国税に携わる人間として心から尊敬している。しかし、彼は“平等”と“正義”の仮面の下にもうひとつの顔を隠し持っている。


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