まるまるちびまる子ちゃん
まるまるちびまる子ちゃん
2008年2月28日(木)放送終了

放送内容詳細

4月からおよそ1年、みなさまに応援していただいた『まるまるちびまる子ちゃん』も、いよいよ最終回。この最後を飾るのは、『まる子とお姉ちゃん、南の島に行く』と題したスペシャルドラマ! 大好評だった上野樹里さんによる未来のまる子も再び登場! まるまる1時間、沖縄ロケも敢行したみどころたっぷりのドラマをお届けします!!

ある日のさくら家。はたちになったまる子(上野樹里)は、住み慣れた家を離れ、漫画家になるという夢に向かっての一歩を踏み出そうとしていた。引っ越しの準備をする途中、ふと手に取ったアルバムをめくりながら思い出に浸るまる子。さすがにそろそろ作業を再開しようとした矢先、一枚の写真に目が釘付けになった。それは、まる子が小学3年生、お姉ちゃんが6年生の時、ふたりだけで沖縄への団体旅行に参加したときのものだった。今からかれこれ10年以上も前のことだ。
商店街の福引き会場で、まる子(伊藤綺夏)とお姉ちゃん(村崎真彩)は、思いもかけない出来事に遭遇し、表情を失っていた。なんと、“南の島ペアで3泊4日の旅”を当ててしまったのだ。知らせを受けたさくら家は大騒ぎ。大人が誰も付き添いでついて行けない中、団体旅行とはいえ子供たちだけで送り出していいものかどうか、と、侃々諤々(かんかんがくがく)。行かせるわけにはいかないと断固反対のお母さん(酒井法子)、行かせてやりたい思いはあるが心配のあまり止めるおじいちゃん(モト冬樹)、せっかくだから行かせてやれと言うお父さん(三村マサカズ)、おばあちゃん(宮崎美子)…悩んだあげくに、大人たちが出した結論は?
青い海、広い空。歓声を上げるまる子とお姉ちゃん。そう、ふたりは旅立ったのだ。お母さんから受けたたくさんの注意もなんのその。見たことのない景色や食べ物、ホテルのベッド、目に付くものすべてが珍しく、まる子もお姉ちゃんも楽しくてたまらない。
ウキウキした気分のまま眠りについたふたりだったが、事件は翌朝起きたのだった。ふたりは気付いていなかったのだが、二日目からは自由行動。まる子とお姉ちゃんは、見知らぬ土地で帰京するまでの長い時間を、ふたりだけで過ごさなくてはならないのだ。最初は開放感に浸っていたふたりだったが、ほんのささいな言い争いからとんでもないアクシデントに見舞われて…?
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出演者

伊藤綺夏
酒井法子
三村マサカズ
宮崎美子
村崎真彩

モト冬樹

ナレーション:キートン山田

ほか

スタッフ

原作・原案:さくらももこ 企画:松崎容子
スーパーバイザー:関卓也
演出(ドラマ):平野眞