第9回 2010年3月9日(火)放送 あらすじ

俺が守る

 姿を消した鳴海(深田恭子)を探す健一郎(佐藤隆太)。連日、繁華街を巡って鳴海の現れそうな場所を当たるが、行方は一向につかめない。それでも諦めずに探し続ける健一郎に典夫(渡部篤郎)は「見つけたとして、あいつの心を救ってやれるのか? 自信がないならやめとけ」と忠告する。

 そんな折、健一郎の母・真砂美(原日出子)が東京の病院に検査入院することに。地元に良い縁談があると見合いの話を持ちかける真砂美に健一郎は「好きな女がいる」と告げ、彼女を紹介したいと切り出す。「失踪中の人をどうやって紹介するの?」と心配する妹の美奈(宇野実彩子)に「必ず見つける」と言い切り、決意を新たにする健一郎。

 一方、佳乃(貫地谷しほり)は珠美(三浦理恵子)と買い物に出かけ、街でティッシュ配りをする鳴海を偶然見かける。まもなく、熊沢(田中圭)らの話から健一郎が鳴海を探しているのを知り、悩んだ末、健一郎に知らせる。

 翌日、佳乃から聞いた情報をたどり、鳴海を探す健一郎。そしてようやく、ある居酒屋にたどり着く。そこで健一郎が目にしたのは、これまでとは別人のように、真剣に仕事に取り組む鳴海の姿だった。「もう逃げるなよ。お前を幸せにする。」と告げる健一郎に思わず涙ぐむ鳴海。

 さっそく健一郎は、鳴海を母親の真砂美に会わせようと病院に連れていく。鳴海は、「子どものこと、何て言うの?」と戸惑いを見せて…。

キャスト

スタッフ

■脚本
 尾崎将也

■プロデューサー
 吉條英希(関西テレビ)
 浅井千瑞(MMJ)

■演出
 植田 尚

■音楽
 澤野弘之
 和田貴史

■制作
 関西テレビ放送
 MMJ

バックナンバー