きっかけはフジテレビ
東京ラブ・シネマ

キャスト

高杉 真先(35) ・・・ 江口 洋介
ミニシアター系映画配給会社『ココモ』社長。
30歳の時に、5年間勤めた百貨店を脱サラ。
根っからの映画好きが嵩じて『ココモ』を興す。
タイ映画『バンコクの二兆拳銃』をヒットさせた実績はあるが、現在は鳴かず飛ばずの資金難。『ココモ』は、後一年経営を続けられるかどうかの倒産瀬戸際。それでも「これは!」と目をつけた映画への情熱は、経営のことなど忘れてしまうほど。
それだけ仕事にのめり込むため、恋や結婚は後回しになり、未だ独身。

卯月 晴子(35) ・・・ 財前 直見
大手映画配給会社『フェノミナン』、ミニシアター部門チーフ。
元ハリウッド映画の買い付け担当で、買った映画は必ず当たると言われた辣腕プロモーター。しかし、ここのところ不発が続いていた。そんな時、社長の発案で発足したミニシアター部門の買い付けに回されてしまう。ちょうど、35歳の誕生日を迎えたのも機に、結婚へのわずかな望みを絶って、仕事に生きようとワンルームマンションも買ってしまう。 だが、結婚はともかく恋愛への未練は…。

千葉 吉成(30) ・・・ 宮迫 博之
ミニシアター系映画配給会社『ココモ』副社長。
真先の大学時代の後輩。
映画への情熱のあまり経営がおろそかになりがちな真先を心配し、同じく脱サラして手伝うことに。
“間が悪く”“ウソがすぐ顔に出る”というバイヤーとしての二重苦を抱え、買い付ける映画は当たりそうもない地味なラブストーリーばかり。
真先と反対に結婚願望は異様に強い。そのため、女性と交際を始めると二言目には“結婚”を口に出すため、いつもふられてしまう。

坂本 理紗(25)   ・・・ 伊東 美咲
大手映画配給会社『フェノミナン』ミニシアター部門社員。
「秘書は、25歳まで」…という社長の勝手な(?)考えで、設立するミニシアター部門に回されてしまった元社長秘書。
その美貌から、本人曰く「男を切らせたことはない」。その上、料理も得意。これも、本人曰く男をなびかせるためのスキルだとか…。
つまり、男の気を惹くテクニックに長けている。結婚相手は顔ではないという現実的な面も持ち合わせる。
美貌を利用して『ココモ』を妨害する?

園田 麻子(23) ・・・ 白石 美帆
ミニシアター系映画配給会社『ココモ』アルバイト。
下町の小さな映画館『かもめ座』経営者の娘。
暎ニの紹介で『ココモ』のアルバイトに。
暎ニ同様、真先の映画への情熱に心を動かさせる。
がんばる真先を密かに応援するのだが、そこには恋心も?

日向 暎二(23) ・・・ 玉山 鉄二
ミニシアター系映画配給会社『ココモ』社員。
ルックスは良いが、女性心理には鈍感。
アニメオタクでホラー映画好き。ガンプラにはまり、寝不足な日も。
真先の映画への情熱を慕っている。

峰 沙耶香(21)・・・ 石川 亜沙美
大手映画配給会社『フェノミナン』社長秘書。
理紗と入れ替わりに社長秘書となった。
キャリアより女の幸せが大事だと考える。

篠原 忍(23) ・・・ 高岡 蒼佑
大手映画配給会社『フェノミナン』宣伝部員。
元『ココモ』の社員。
危うい経営に見切りをつけて退社。
なんと同じビルの『フェノミナン』に入社した、今時の若者。

堺 照子(42) ・・・ 浅田 美代子(特別出演)
大手映画配給会社『フェノミナン』宣伝部員。
細かいマーケティングと手堅い宣伝戦略を立案し、この業界一筋で歩んできた。
若い頃、映画スターとのラブロマンスがあったという過去を持つ(?)。
晴子の公私共に良き相談相手。だが、晴子の恋愛遍歴も知っているため、そのアドバイスは的を射すぎて、時に辛らつなことも。
恋愛や結婚に揺れる晴子と対照的に、そんなものは過去の話とドライな顔をしてはいるのだが…。

二階堂 絹世(35) ・・・ 鷲尾 いさ子
翻訳家。
真先の大学生時代の恋人。訳があって別れてしまった。
細かい間違いが許せない性格。

江戸川 薫(48) ・・・ 竹中 直人
大手映画配給会社『フェノミナン』社長。
業界の名物社長で、濃いめのキャラクターも手伝い、世界中の映画祭に顔が利くやり手。
晴子をミニシアター系担当にしたのも、そこに金脈を見つけたから。しかし、別の理由も?

八木 のり平 ・・・ 荒川 良々
『ココモ』、『フェノミナン』が入るビル近くの蕎麦屋『たから屋』の店員。
蕎麦だけでなく、一品料理もあり、飲むこともできる店なので『ココモ』の社員は、仕事帰りに溜まって飲むこともしばしば。
真先は、ここの蕎麦も好き。


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