血液製剤・フィブリノゲンのC型肝炎ウイルスに汚染された実態を科学的に明らかにしたフジテレビ「ニュースJAPAN」の『検証C型肝炎シリーズ&スペシャル』。

血液製剤・フィブリノゲン

 この一連の報道をきっかけに初めてC型肝炎の感染を知った女性も多く、国内4箇所での集団国賠訴訟へと発展する社会現象となっている。

東京薬害肝炎集団提訴2002年10月21日 大阪地裁

 取材班は出産時に血液製剤・フィブリノゲンを投与されてC型肝炎に感染した被害女性に 会い、血液製剤によって崩壊の危機に陥った家庭、病気と闘いながらも必死に支えながら生きる家族に密着取材。
 これまでテレビ画面に顔を出すことをためらい、匿名だった被害者が、母として、妻として、女性として、実名でありのままの悲しみ、怒りを訴えはじめた…。

初めて実名で薬害肝炎訴訟の原告となった山口美智子さん
福岡薬害肝炎集団提訴 2003年4月18日 福岡地裁

 また、出産時の大量出血によってC型肝炎に感染した女性が、肝硬変に進行。
 急増している肝ガンによる死を避けるために残された手段は…。
 ついに彼女は息子から肝臓の提供を受けることを決意。
 果たして手術は成功するのか?
 20時間におよぶ過酷な移植手術に完全密着。
 世界的にも貴重な肝臓移植の映像を公開するとともに、移植医療の問題点を探った。

生体肝移植を受ける若松保子さん


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