『伝説飯（レジェめし）』とは「古今東西語り継がれる最強グルメ」。著名人が愛したグルメや涙なしには語れない感動が詰まったグルメなど、まさに伝説の名にふさわしい品々だ。今回は有名人にまつわるエピソードを持つグルメを厳選してご紹介。超大物芸能人や、一流アスリートが愛した“伝説飯”を、その裏に秘められた笑いあり、感動ありのエピソードとともにお伝えする。
昨年、惜しまれながらこの世を去った名優、高倉健の伝説飯は13年間毎月購入し続けたというチーズ。健さんとチーズの製造元との間で交わされた手紙には健さんの熱い思いが詰まっていた。ほかにも美空ひばり、石原裕次郎など往年の大スターたちが愛した伝説飯が登場する。
一方、今を輝くスターでは、ドラマや舞台に引っ張りだこの歌舞伎役者、片岡愛之助が登場。自身の伝説飯としてオムライスを挙げる。特徴はその食感で、試食した出演者たちの反応に注目してほしい。同じ歌舞伎役者では、四代目市川猿之助の伝説飯も紹介。猿之助の一言がきっかけで生まれた、メニューがないお店の名物料理とは。
さらには、古都・京都では『水戸黄門』の格さん役でおなじみの伊吹吾郎と京都大学出身の宇治原史規（ロザン）が“伝説飯”を訪ねる。王族や文豪が愛した割烹料理発祥の店、黒沢明が愛した鍋などを紹介する。伝説飯はもちろんのこと、父親と義理の息子のような2人の掛け合いも注目だ。目で、耳で、レジェンドめし上がれ！！