第1回 2013年7月9日(火)放送 あらすじ

史上最悪の事件!小島楓、生と死の決断

国立湊大学附属病院救命救急センターの医局長としてチームを率いることになった小島楓(松嶋菜々子)は、国立大学病院という「救命の最後の壁」を舞台に、最新の設備と最高の医療スタッフとともに、日夜鳴り続けるコールに応え、1人でも多くの命を救うため働き続ける。しかし、急ごしらえの雇い兵部隊である湊大救命センターの医局員たちは、救命医の本庄雅晴(佐々木蔵之介)を筆頭に、それぞれ腕は立つがくせ者ぞろい。楓は淡々と正確に仕事をこなすが、どこか他人を寄せつけない雰囲気があるため、医局員たちとの関係はぎこちない。楓自身も、救命医としての実力は誰よりも勝っているがゆえに、チームを率いることに自信を持てないでおり、院長の最上透(段田安則)が楓を医局長に据えた理由も不明だった。
そんな中、臓器移植法改正後一例の臓器提供例も出ていない救命センターに業を煮やした病院幹部らは、トップクラスの救命率と脳死臓器提供数を両立させ、「看取りの医療」と呼ばれる試みを行ってきた異色の救命医・夏目衛(時任三郎)を迎えることを決定する。
日々の業務に追われそれどころではない楓だったが、夏目の初赴任日を前に、東京で史上最悪の大事件が勃発し…。

キャスト

スタッフ

【脚本】
飯野陽子

【プロデュース】
渡辺恒也
大木綾子

【演出】
田島大輔

【音楽】
佐藤直紀

【制作】
フジテレビドラマ制作センター

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