第12回 2007年6月28日(木)放送 あらすじ

感動のラスト!!希望の明日へ

 珠子(菅野美穂)は、自ら法廷で証言することを望んでやってきた朋美(谷村美月)を、原告側証人として申請する。一方、喜里丘中学校の職員室では、音也(五十嵐隼士)が兼良陸(冨浦智嗣)の背にナイフを突きつけていた。音也は、雨木(風吹ジュン)の言葉にも耳を貸さず、いまから自分がこの学校のいじめを解決する、と皆に宣言する。陸を助けようとして背中を刺された耕平(伊藤淳史)は、早紀(真木よう子)に抱きかかえられたまま、何もできずにただ音也の言葉を聞いていた。音也は、戸板(大倉孝二)、八幡(水嶋ヒロ)、熊沢(佐藤二朗)に、職員室の入り口を封鎖するよう命じる。陸を助けたいなら身代わりになって死ねるか、と音也に問われた教師たちは、動揺を隠せなかった。すると、雨木が、自分が身代わりになる、と進み出る。しかし音也は、そんな雨木をまったく相手にせず、八幡たちが抱えているそれぞれの問題を指摘すると、全員教師失格だ、と言い放つ。同じころ、証言台に立った朋美は、小学校2年生のときに転校生としてやってきた明日香(志田未来)とは出会ったその日から親しくなったことや、学校の帰りにふたりだけの秘密の場所で過ごしたことなどを話し始める。明日香と朋美は、その場所で、喜びも悲しみも半分ずつ分け合いながらずっとふたりで生きていこう、と誓い合っていた。しかし、ある出来事がきっかけで、その関係にも変化が生まれたのだという。

キャスト

菅野美穂
  ・
伊藤淳史
真木よう子
酒井若菜
大倉孝二
水嶋ヒロ
佐藤二朗
五十嵐隼士
前川泰之
  ・
志田未来
谷原章介
  ・
風吹ジュン

ほか

スタッフ

■脚本
 坂元裕二

■演出
 河毛俊作

■プロデュース
 鈴木吉弘
 菊地裕幸

■音楽
 岩代太郎

■制作
 フジテレビドラマ制作センター

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