金色の翼
正体
奥寺(黒田アーサー)に無理矢理口づけられた修子(国分佐智子)は、口止め料として、どんなときでも自分の力になってくれるよう奥寺に約束してもらう。修子と槙(高杉瑞穂)が親密な関係なのを見抜いた迫田(片岡弘貴)は、修子の夫殺しの容疑が消えていないことを槙に伝える。槙はまともに取り合わないが、修子の結婚のいきさつを調べれば、修子の正体がわかる、と迫田は忠告する。 セツ(剣幸)に奥寺との入籍を迫られている理生(肘井美佳)は、金などなくてもすぐに島をでたい、修子が夫殺しならば関わらない方がいいと槙に懇願する。修子と玻留(倉貫匡弘)が夕食を取っていると、迫田が顔を出し、平然と修子たちと同席する。一方、槙は迫田の言葉が頭から離れなくなる。