#8 <マッサージ>鈴木砂羽
 第8回のテーマは「マッサージ」。会社帰りにマッサージに行かないと落ち着かないというOL・腰野板美(鈴木砂羽)が、セラピスト・望谷女南(篠井英介)の診療室を訪ねる。インド式マッサージのアーユルヴェータやタイ式のヌワボーラン、ハワイ式のロミロミマッサージなどを曜日ごとに使い分けるほどにマッサージに詳しいところを自慢げに語る腰野に対して望谷は、そもそもは医療行為であるマッサージの歴史や、外国にはない「肩が凝る」という言葉を夏目漱石が誕生させて以降、日本人は肩凝りになりやすくなったというエピソードなどを披瀝して、腰野をマッサージから脱却させようと導く。

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