第6回 2013年5月14日(火)放送 あらすじ

アカネ消滅!?気づいた想い

暁(香取慎吾)の調査で27年前、小原南中に「滝沢茜」という職員がいたことが判明したが、それ以上のことはわからず、生前のアカネ(杏)を知る手がかりはなかなか得られない。そんな折、生徒の石田航(松井健太)の母親・菜穂子(比佐廉)が学校に怒鳴り込んできた。航がクラスメイトの野本香織(荒川ちか)に誘惑され、航の部屋でキスを迫られていたというのだ。
暁と千穂(前田敦子)に香織の両親を呼び出せと迫る航の母・菜穂子。香織は、仕事人間の父親は深夜にならないと連絡が取れず、母親は職場の上司との不倫にかまけているとぶちまけ、暁と千穂をあ然とさせる。
翌日、航と香織が付き合っていることがクラス中に知られてしまう。優等生の香織に彼氏がいたことに驚く生徒たちは、航と香織を質問攻めに。その話に加われないりさ(山本舞香)は、盛り上がるクラスメイトを苦々しく眺めていた。
一方、香織の両親のことが気になっていた暁は、家庭訪問をしたいと香織に持ちかける。だが、香織は必要ないとはねつけ、自分の高校入学を機に両親が離婚することになっていると打ち明ける。
そんなとき、暁は風(柴田杏花)から、香織の様子がおかしいと告げられる。他人に無関心だった風が友だちの心配をするようになったことを喜ぶ暁。その直後、ひとりになった風にりさが近づいてきた。風の変化がおもしろくないりさは「ムカツク」と風を脅し…。
その夜、暁は香織の母・歩美(森下まひろ)を訪ね、離婚のことで香織が悩んでいると告げるが、香織の母・歩美は「私にだって幸せになる権利はある」と聞く耳を持たない。不機嫌な様子で帰宅した暁は、アカネがひそかに小夜(森迫永依)と連絡を取り、過去を探る手伝いをしてもらっていることを責めると、「生徒を巻き込むな」とアカネを一喝。自分の過去を1日も早く知りたいと、焦るアカネとケンカになり…。
翌朝、アカネは小夜に連れられて学校へ。同じ頃、航と学校に向かっていた香織は、香織をどちらが引き取るかでもめる両親に、やり切れない思いを抱えていた。と突然、「今日…サボる」と学校とは反対の方向に駆け出した香織は小夜と派手にぶつかるが、追いかけてきた航とそのまま走り去り、バスに乗り込んでしまう。
まもなく、アカネの体は小夜のそばから消え、なぜか香織と航が乗ったバスの中へ。香織が小夜とぶつかった拍子に、アカネとこの世を繋ぐ“より代”の入った小夜のカバンを間違えて持って来てしまったのだ!

キャスト

スタッフ

【脚本】
古家和尚

【プロデュース】
木村淳

【演出】
田中耕司

【音楽】
井筒昭雄

【制作著作】
関西テレビ

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