第3回 2005年10月5日(水)放送 あらすじ

 直哉は清香との結婚を決意。ゆきえとの思い出のハンカチを捨てようとする。それを悦子が目撃。直哉はゆきえを忘れるために結婚するのだ、と指摘する。まもなく、悦子の提案で、大河内家で食事会が開かれる。隆彦、清香も連れ立ってやってくるが、隆彦の妻を見た直哉は、それがゆきえだと知って愕然とする。ゆきえと高校の同級生だった悦子はゆきえの境遇を知りながら、わざと直哉と引き合わせたのだ。隆彦はゆきえを金で買った、と平然と言い、ゆきえに対して横暴な態度をとる。その夜、隆彦の暴力に耐えかねて、ゆきえは教会へ向かう。すると、直哉が祈りをささげていた。

キャスト

大河内直哉 … 西村和彦
五藤ゆきえ … 越智静香
(旧姓佐野)
西条悦子 … 喜多嶋 舞
大河内将一 … 四方堂 亘
五藤隆彦 … 中根 徹
五藤清香 … 古川理科
大河内美也子 … 長谷川稀世
大河内将造 … 鹿内 孝

ほか

スタッフ

■原案
 アンドレ・ジッド「田園交響楽」(新潮文庫刊)

■脚本
 中山乃莉子

■プロデューサー
 高村 幹(東海テレビ)
 小池唯一(泉放送制作)
 小松貴生(泉放送制作)

■演出
 佐藤健光

■音楽
 若草 恵

■制作
 東海テレビ放送
 泉放送制作

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