そばやうどんにちょっとしたアクセント。
ピリッと辛くて、食欲をそそるトウガラシ。
食卓には欠かせない存在ですよね〜。
トウガラシは、もともと中南米が原産地。
その昔、やってきたのはコロンブス。
トウガラシを食べるやいなや…
「辛いー!… でも、これはコショウの代わりになるぞ!」
当時、香辛料と言えば、
とても高価なコショウしかない時代。
そこに登場したトウガラシは、
突如として香辛料のニューヒーローとなったのです。
コロンブスによってヨーロッパへと持ち込まれた
トウガラシは、驚異的な速さで全世界へと広がります。
わずか50年でアジアにも到達。
お隣り・韓国では、キムチやコチュジャンを生み出し、
独自のトウガラシ料理を作り出しました。
中でもトウガラシが
料理文化を根本から変えてしまったのが…ブータン王国!
それまでブータンでは山椒がメインの香辛料でしたが、
標高3000mを越す地でも立派に育つトウガラシは
大ブレイク!
メインディッシュからサラダ、スープに至るまで、今では
ほぼ全ての料理にトウガラシが使われているんだって!
う〜〜辛そ〜〜!
もちろん(トウガラシは)日本にも上陸。
香辛料の辛さだけでなく、甘さを楽しむ品種もつくられ、
そのまま食べられる「野菜」としても人気となりました。
それぞれの地域に合わせて、世界で進化し続けた
トウガラシに感謝して…いっただきまーす。
「bien sabroso」(RADCD96 GLOBAL)♪tito Puente
「RETURN OF THE LION」(AVCW-12569)♪HARRY GREGSON WILIAMS
「斉藤さんのテーマ」(VPCD-81592 VAP)♪RUSH BY TAKASHI ITO
「LET IT BE」(PTCK-1007 東風レコード)♪INDRA
「焔 ほむら」(TOCT-26304 EMI)♪上妻 宏光
東京・品川区 MR.MOON
日本ブータン友好協会
