みどころ

日本のおやつの定番、おまんじゅう!
おめでたいときや、お土産など…
いろんな場面でお世話になっていますよね〜。

まんじゅうの起源は、中国の「饅頭(まんとう)」。
今の「肉まん」のようなもので、肉や豆などを餡にして
ちょっとしたごはんの役割をもっていました。
そんな「饅頭(まんとう)」がお菓子になったのは、いつ〜?

その答えが、東京の和菓子屋さんにありました!

「小豆の餡を作ってて中に入れて、お茶菓子としての
おまんじゅうを作ったというのが、
当家の初代・林淨因という方なんですよ」

中国のお坊さん・林淨因(りん・じょいん)さんが
日本へやってきた室町時代。

林さんがお寺で「饅頭(まんとう)」を振舞っていると、
僧侶たちが…
「仏教では肉が食べられない」
「甘いものが欲しい…」。

そこで考えたのが小豆で作った甘いあんこ。
こうして、お菓子の「まんじゅう」が誕生したのです。

江戸時代になると、庶民にもまんじゅうが大ヒット、
たくさんのお店が建ち並びます。
そのひとつ、大阪の「虎屋」さん。
「ウチのまんじゅうを買うてもらう、ええ手はナンヤロ…」。

そこで思いついたのが「饅頭切手」!
全国ドコで手に入れた切手でも、大阪のお店で
できたてのまんじゅうと交換できるすぐれもの!
これが大評判となり、現在の商品券・第一号となりました。

穀物から作るふっくらした皮と、小豆のあんこ…
おいしいお菓子を作り出したすべての人に感謝して
いっただきまーす。

「NEVER KNEW WHAT LOVE MEANT」(AVCD-17955 AVEX)♪RIN
「競馬」(SRCL 3190 SONY RECORDS)♪YANG XING XIN
「出逢い タイトルバック」(UMCK-1250 UNIVERSAL SIGMA)♪中川敏郎
「やじきた道中」(COCP-34935 COLUMBIA)♪田中悠美子
「ミーの薬はおまんじゅう音頭」(TOCT-25904 東芝EMI)♪ニャンちゅう

東京・中央区 塩瀬総本家
鶴屋八幡

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