形さまざま、色さまざま。
食卓に彩を添えるトマトは今が旬の夏野菜。
くぅ〜…かぶりつきたいっ!
そんなトマトには栄養分がたっぷり。
しかも旨味成分も含まれているので、地中海沿岸では、
ダシ調味料のトマトソースとしても大活躍!
重宝されています。
そして忘れちゃいけないのが、
この赤い色の正体、リコピン!
体の中には、細菌を退治したり、
酵素を働かせる「活性酸素」があるんだけど、
それが一定量を越えると、
遺伝子や細胞を傷付ける可能性が…。
そこで登場するのが、リコピン!
余分な活性酸素をドリャーと消し去るのだ!
「リコピンは油に溶けやすい性質を持って
いますので、油と一緒に調理して頂くと、
効率よく摂取されると思います」
その昔、アメリカでは、
野菜の輸入に税金がかけられておりました。
ところがある日、トマトの輸入業者・ニックスさんが
裁判所へと駆け込んだ!
「トマトはキャベツのような野菜と違って中に種がある!」
「トマトは果物と同じくツルに実ができる!」
「トマトは果物だ!だから税金を返してくれ!」
その裁判は6年にも及び、
そして…
「カンカン!」
『トマトは野菜であーる!』
『なぜなら料理では野菜として使い、
デザートとしては食べないではないかー!』
こうしてアメリカでは、
「トマトは野菜」として扱われるようになりました。
人気があるがゆえに、裁判にまでなってしまったトマト。
そのおいしさに感謝して…いっただきまーす。
「GIANNA」(EPC5049729 EPI)♪Ornella Vanoni
「真っ赤な太陽」(COCA-700007-09 COLUMBIA)♪美空ひばり
「真っ赤な太陽」(COCP-31003 COLUMBIA)♪杏子
「CMタイム!」(COCX-31204 COLUMBIA)♪亀山耕一郎
「長い長い夢の中の宴 バッカーノのテーマ」(SVWC-7499 Aniplex)♪吉森信
「時代のうねり」(VICL‐62315 VICTOR)♪服部隆之
千葉県旭市・林農園
赤堀栄養専門学校 管理栄養士 町田順一教授
