♪夏も近付く八十八夜〜・・・
茶摘みの季節…ひと口飲むと、
ホッ…とリラックスしますよね。
茶色!茶色!茶色〜!
とは言っても、お茶の葉は緑だし、注いだお茶も緑…。
じゃあ、「茶色」の「茶」って何の色?
「緑色のお茶を飲み始めたのは、江戸時代中期以降。
それまでは番茶を飲んでいました。
(当時の番茶は)煮出した赤茶色をしていて、
こぼした時に布ついて染まった色が、
茶色の語源だと思います」。
はい、ちゅうもーーーく!!
こっちは「チャ」、こっちは「ティー」、
実はこの言葉、どちらも中国語が語源なんです。
もともと広東では、この字を「チャ」
福建では「テ」と読んでいたんですね〜。
もしもお茶が福建から日本に伝わっていたら、
「おテ」になっていたかもね!
100年ほど前のニューヨーク。
紅茶商のサリバンさんは、毎年新茶のサンプルを
缶に入れて配っていました。
ところがある年、経費削減のため、袋に入れることに…。
するとお客さん…「ん?…こりゃ、どうやって使うんだ!?」
悩んだ挙句、そのまま「えいっ!」とお湯の中へ!
「おお!こりゃあ便利だ!」
これをきっかけにティーバッグが誕生!
その後、いろんなお茶にも使われるようになりました。
味や香りは違うけど、世界中で親しまれているお茶。
その深い味わいに感謝して…いっただきまーす。
使用楽曲
「茶つみ」(TKCC‐15218 TOKUMAJAPAN)♪江口 有香/江口 心一
「茶色の小瓶」(BVCJ‐37285 BMG)♪GLENN MILLER
「チャ チャ チャ お茶メンコ」(coca‐15696 COLUMBIA)♪堺 すすむ
「Nansal&Zochor」(VICP‐63250 VICTOR)♪Tumenjargal
「Tea for two」(LDCD‐500024 LD&Kine)♪TOKI ASAKO
静岡県富士宮市・杉山製茶工場
たべ茶う会!
静岡県産業部林業局お茶室/静岡県富士農林事務所
静岡産業大学 教授(O-CHA学研究センター センター長)中村羊一郎氏
