日本料理には欠かせない調味料、みりん。
素材の味を引き出したり…照りを与えたり…
何かとお世話になっています。
料理の基本、「さしすせそ」。
ん? なんでみりんは仲間ハズレなの!?
その理由は簡単!
実はみりんは調味料になる前、お酒だったんです!
さっそく醸造元に行ってみると…
もくもくと湯気を立てているのは、蒸したもち米。
それに米麹を混ぜ合わせます。
お酒はうるち米だけど、みりんはもち米が原料なんですね。
続いて、焼酎に漬け込むのがみりんの特徴。
この熟成の過程でデンプンの糖分が引き出され、
独特の甘さを持ったみりんが誕生するってわけです。
みりんが調味料として脚光を浴びたのは
江戸時代のこと…。
それまでは高級酒として飲まれていました
・・・が、意外な所で大ブレイク!!
なぜか蕎麦屋や鰻屋からの注文が相次いだのです。
実は、当時は空前の外食ブーム。
みりん独自の「甘み」に目をつけ、そばつゆや鰻のタレの
調味料にみりんが使われたんですって。
素材の旨味を引き出すみりんちゃん!
食材と一緒に煮込むと、奥に潜む旨味成分を
持ち前の糖分でギュッとわしづかみ!ドリャー!
大事な旨味、逃さないわよ!
縁の下の力持ちとして日本料理には欠かせないみりん。
そんなみりんの働きに感謝を込めて…いっただきまーす。
使用楽曲
「time after time」(AVCD-23440 AVEX)♪土岐麻子
「ARE you my Woman?」(pcd-4387 P VINE)♪Speed meter
「誕生と死」(TOCT-26185 東芝EMI)♪NHK 交響楽団
「星屑のタペストリー」(CHCB-10028 PASIFIC MOON)♪城之内 ミサ
「特急田中3号メインテーマ」(NQCL-2003 nichion)♪中西 匠
「Mi Linda」(WPCR-1899 Waner)♪LOS AMIGOS INVISIBLES
千葉県・香取市 馬場本店
