心を込めて握るほど、
暖か〜な気持ちが伝わるおにぎり。
日本のおふくろの味ですよね〜。
おにぎりの歴史…
それは神様に捧げるお米を、握ったことから始まります。
しかもその形は、神様がいるとされていた山に似せて、
三角形だったとか…。
「おむすび」とも呼ばれるのは、神様と人間を結ぶもの…。
そんな意味が込められていたからなんですって。
さてその後、平安時代。
宮中では、えら〜い方々が仕事をしている間、
お供の人たちに「屯食(とんじき)」と呼ばれるおにぎりが配られました。
大人数でも握るだけ。お皿もいらない間食として
重宝されていたんです。
そして江戸時代。
おにぎりは、旅のお供として、一気に普及しました。
出かける前に握るだけ。
食べてしまえば・・・帰りは手ぶらで、らっくらく!
そう!おにぎりはお弁当の元祖だったのです!
おいしいおにぎりを作ろうー!!
…と訪ねたのは、おにぎりの専門店。
すいませ〜ん!
美味しい握り方、教えてください!
「あまり強く握らないように、
空気を中に入れてあげるような感じで、
生卵を手の中で転がすような感じで握ってあげると、
美味しいおにぎりになります」
口の中で、心地良くほぐれる程よい食感。
そんな、手の温もりを伝えてくれるおにぎりに
感謝して…いただきまーす。
使用楽曲
「HOPE」(0602517560550 brushifre RECORDS)♪Jack johnson
「熊野古道〜神々の道〜 第2楽章」(AVCL-25139 AVEX)♪加古 隆
「お神楽じゃい」(UDSA-00005 SKYART Records)♪COHAN
「オープニング」(DDCK-1004 ククリズム)♪サケロックオールスターズ
「オニギリ物語」(AVCD-30319 AVEX)♪おにぎりにぎり隊
東京・世田谷区 おにぎりやon
国立国会図書館
