赤飯に、おしるこに、ぼたもち…
日本を象徴する食べ物に共通して登場するのは…
そう、アズキだよね〜。
「アズキ」って漢字で書くと、小さい豆。
一方、「ダイズ」は、大きい豆って書くわよね。
みんな、この大きい、小さいって、サイズのことだと思ってな〜い?
実は、ダイズの「大」は、数が多いって意味。確かに、色んなモノに使われているわよね。
一方、アズキの「小」は、わずかなって意味。
アズキは、育て方が難しい上に、昔は、食べ方のバリエーションも少なかったんです。
なるほど、サイズの違いじゃなかったのね〜。
そんなアズキが、一躍人気者になった背景には、運命的な出会いがありました…。
江戸時代末期、小豆をもっと美味しくできないかと悩んでいる男がおりました。
思い付いたのは…
「そうだ!砂糖と混ぜてみよう!」
やってみたらめちゃウマ!
餅で包んで売り出すと、あれよあれよの大ヒット!
実は、それが今の大福餅の元祖なんだって。
ところでみんな、小豆粥はもう食べた?
お正月、食べすぎた体には、ピッタリなんですよ〜。
小豆に宿っているのはデトックス・パワー!
有効成分のサポニンが体の老廃物を洗い出し、疲れた体をリセットしてくれるんです。
古くから続く習慣にはちゃんと意味があるんですね〜。
昔の知恵に感謝を込めて…いっただきま〜す!
「ONE ME ANDU」(TOCP-66634 東芝EMI)♪ALL SAINTS
「豆ッこ打ち」(KICG-3094 king records)♪ひばり児童合唱団
「不安な思い」(VICL-2107 VICTOR)♪羽田健太郎
「言葉にできない」(FHCL-2020 BMG)♪小田和正
「春夏秋冬あんこの日」(COCC-10011 日本コロンビア)♪いけないシスターズ
「タンゴの歴史1900」(COCQ-83644 COLUMBIA ENTERTAINMENT)♪FUJIWARA DOZAN MIYAZAKI MIEKO
菓子資料室 虎屋文庫
