ある時は…板!ある時は…糸!
そしてある時は刺身! その正体は…
オッス!オラ、こんにゃく!
コンニャクの原料となっているのは…このコンニャクイモ。
これが、こうなるって、信じられる?
コンニャクイモは、生子(きご)と呼ばれるこの状態から、
3年の時を経て、こんな大きさにまで育てます。でかいっしょ!
あとは、これを擦りつぶして、粉にして、水と練り合わせれば、出来上がり!…って、
簡単そうに見えるけど、こんにゃくは保存が難しく、昔はイモを擦ったら、
すぐに使わないと、食べることが出来なかったとか。
その為、江戸時代まで、コンニャクは、超高級品だったんですって!
カカン!
そんなコンニャクが、大衆の間でブレイクしたのは、江戸時代末期!
立て役者は、中島藤右衛門さん。
ある日、乾いたコンニャクイモの断面に、白い粉を見つけた藤右衛門さん。
「これは乾燥させれば、粉に出来るかも!」。
そして、保存が難しいコンニャクイモを粉にする技術を発明!
大量生産を可能にしたのです!
そんな藤右衛門さんの粉こんにゃくがやってのけた、
もう1つの偉業が…流通革命!
生のコンニャクイモは、とにかく重い!
それが粉になって、簡単に運べるようになると、
コンニャクは一気にブレイクしたのです。
世界でも日常的にこんにゃくを食べるのは、日本人だけだとか。
これも藤右衛門のおかげ。感謝を込めて…いっただきま〜す!
「JAMES BOND THEME」(62094-2 Elektra)♪Moby
「おいもSong」(CODA-107 COLUMBIA)♪TAVERNA
「habanera」(3984-29694-2 erato)♪FILIPPA GIORDANO
「Grooving」(TOCT-24828 東芝EMI)♪上妻宏光
「三味線ブギウギ」(THCH-30120 TEICHIKU RECORDS)♪うめ吉
JA茨城みどり
