第6回 2015年5月14日(木)放送 あらすじ

揺れる想い…

守田春樹(斎藤工)のもとに、かつての恋人・由梨絵(小松彩夏)が助けを求めてやってきた。腹痛を訴え、春樹に抱きつく由梨絵。その光景を見てしまった近藤千鶴(石田ゆり子)は、複雑な心境だった。以前から痛みを我慢していた由梨絵は、春樹のそばにいたい、と懇願した。彼女は、暴力を振るう恋人の貴也(加藤厚成)と別れたくても、逃げることができないのだという。春樹は、ここにいればみんなが守ってくれるから、と言って優しく由梨絵にほほ笑んだ。
同じころ、市川友子(板谷由夏)は、病院の屋上で仁志祐介(伊原剛志)の妻・恵美(櫻井淳子)と対峙していた。恵美は、金が入った封筒を差し出し、主人と別れてほしい、と友子に切り出す。そのとき、ふいに気分が悪くなり、その場にうずくまってしまう友子。物陰からふたりのようすを見守っていた仁志は、友子に駆け寄って手を貸そうとした。しかし友子は、その手を振り払うと、仁志とは別れる、と言い残して立ち去ってしまう。残された仁志は、友子が自分の子を身ごもっていることを恵美に告げ…。春樹と由梨絵が近しい間柄ということで、彼女の担当医は千鶴になった。春樹を呼び出した医局長の高橋宗太郎(平山浩行)は、由梨絵に関わるのを止めろ、と忠告する。それに対して春樹は、いま由梨絵をひとりにすることはできない、と返す。宗太郎は、そういう態度が千鶴を傷つけている、と言って春樹に怒りをぶつけ…。

キャスト

守田春樹…斎藤工
近藤千鶴…石田ゆり子
  ・
河合奈々…相武紗季
高橋宗太郎…平山浩行
大根良太…三宅弘城
  ・
市川友子…板谷由夏
  ・
仁志祐介…伊原剛志
渡辺幹夫…生瀬勝久

スタッフ

【脚本】
秋山竜平(『流れ星』ほか)
坂口理子(『私が恋愛できない理由』ほか)
小山正太(『ビター・ブラッド』ほか)

【プロデュ-サー】
中野利幸(フジテレビドラマ制作センター『ディア・シスター』『ラスト・シンデレラ』ほか)

【演出】
田中亮(フジテレビドラマ制作センター『医龍4』『ディア・シスター』ほか)
平野眞(フジテレビドラマ制作センター『HERO』『ディア・シスター』ほか)
関野宗紀(『ディア・シスター』ほか)

【制作】
フジテレビ

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