HUNTER ハンター~その女たち、賞金稼ぎ~

第6回 2011年11月15日(火)放送 あらすじ

恋人殺しは誤認逮捕…危ない追跡で辿り着く真犯人の謎

 黎(米倉涼子)たちは女性殺害の容疑で指名手配されていた持田修司(徳山秀典)という男を、見事連携プレーで捕まえる。しかし持田は、被害者の井上千恵(近野衣里)が殺された時、六本木のシャコンヌというバーで女と一緒にいたと主張。「さゆり」という女を探し出してほしいと言い残して、寺島(小泉孝太郎)に連行されていく。和美(堀内敬子)や真知子(戸田恵子)は苦し紛れの言い逃れだと取り合わないが、純(桐谷美玲)は持田の主張が気になる様子。

 純は1人で警察に出向き、持田に面会したいと権藤(谷原章介)を通して頼むが、寺島にあっさり拒否されてしまう。だがそこで偶然、面会に来ていた持田の兄(柏原収史)と知り合う。兄は持田が犯人だと認めていたが、冤罪かもしれないという純の説に興味を示す。

 “春夏冬”に報告に来た純は、事件を洗い直して気づいたおかしな点を黎に指摘する。1年前の事件当日、千恵はマンションの自室でナイフで刺されて殺害されていた。それを管理人に知らせたのが持田で、管理人が警察に通報する間に現場から姿を消していた。しかし持田が管理人に知らせたのは死亡推定時刻から4時間後で、もし持田が犯人なら、殺して4時間も経ってから、わざわざ自分で通報したことになってしまうという話に、黎もつじつまが合わないことを認める。

 さらに純は、シャコンヌという店を探したが、六本木には見つからなかったという。しかし、ひとみ(原幹恵)がその店を知っていた。シャコンヌは看板を出しておらず、営業時間も気まぐれで、「マニアにはたまらない店」だと、ひとみは意味深に微笑む。

 場所を教えられて黎と純が訪ねていくと、そこはおネエキャラのマスター(クリス松村)が営業しているいかがわしげなバーだった。マスターによれば、確かに「さゆり」という女は存在し、その店を利用していたというのだ。さゆりの会社を調べると、札幌に出張中だと判明。ちょうど千歳にフライトが入っていた純が、1人でさゆりに接触を試みる。

キャスト

スタッフ

■脚本
 伴 一彦

■演出
 村上正典(共同テレビ)
 佐藤源太(共同テレビ)
 白木啓一郎(関西テレビ)

■プロデュース
 河西秀幸(関西テレビ)
 後藤勝利(共同テレビ)
 川西 琢(共同テレビ)

■音楽
 山田 豊
 橘 麻美

■制作著作
 共同テレビ

■制作
 関西テレビ

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