HUNTER ハンター~その女たち、賞金稼ぎ~

第2回 2011年10月18日(火)放送 あらすじ

警察お手上げ!巨漢の殺人鬼に隠された謎

 バウンティハンター(賞金稼ぎ)として次のターゲットを絞り込む黎(米倉涼子)、純(桐谷美玲)、和美(堀内敬子)、真知子(戸田恵子)。話し合いの結果、4年前に西郷雅康(上野太)という男を殺害して逃走中で、報奨金100万円がかけられた杉田雄三(岡田達也)という37歳の男に定め、捜査を始める。純たちに「女の魅力で捜査資料を手に入れてほしい」とけしかけられた黎は、“春夏冬”にやって来た権藤(谷原章介)に捜査の情報が欲しいと頼むが、煙に巻かれてしまう。

 真知子たちの調べで、西郷は金融会社を営んでいたことがわかる。犯行現場を訪ねた黎は、毎月、西郷の月命日に供えられている花束を見つける。とっさに杉田を思い浮かべる黎だが、花屋に来る男性は、巨漢の杉田とは体型が全く違うらしい。杉田は、母・静枝(岩本多代)が住んでいる家を借金のカタに取られそうになり、西郷を殺害していたという。

 黎は静枝の気持ちを案じるが、和美に、お腹を痛めていない人に母親の気持ちなどわからない、春(川島鈴遥)の気持ちがわかるのかと責められてしまう。翌日から苦手な手料理に挑戦する黎だが、目玉焼きも満足に作れない黎に、春は呆れ顔だ。

 黎が静枝の家を探していると、偶然、横断歩道で立ち往生している静枝に出くわす。静枝を助けて、そのまま家まで付き添っていくと、家の前にはマスコミがたむろしていた。彼らから静枝を守ろうとする黎。だが静枝はマスコミに対し毅然と「私が死ねばまた面白く書き立てるのでしょうけど、私は死にませんよ。息子が捕まって死刑になるのを見届けるまでは」と言い切る。

 自分たちのやっていることもマスコミと同じではないかと悩む黎に、和美は「私たちのやっていることは正義だ」と反論する。そして和美から目玉焼きの講習を受けていると、真知子から慌てた様子で電話がかかってきた。なんと真知子が働くホームセンターで、春が万引きで捕まったというのだ!

キャスト

スタッフ

■脚本
 伴 一彦

■演出
 村上正典(共同テレビ)
 佐藤源太(共同テレビ)
 白木啓一郎(関西テレビ)

■プロデュース
 河西秀幸(関西テレビ)
 後藤勝利(共同テレビ)
 川西 琢(共同テレビ)

■音楽
 山田 豊
 橘 麻美

■制作著作
 共同テレビ

■制作
 関西テレビ

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