第6回 2012年2月14日(火)放送 あらすじ

存続危機!アイツと遂に一世一代の勝負

英介(向井理)が『ル・プティシュ』の名前を賭け、麻生(稲垣吾郎)と直接対決することを決めた夜、アパートの前には英介の帰りを待つまりあ(国仲涼子)の姿があった。「距離を置きたい」というまりあの言葉の真意を問う英介に対し、まりあは2人の関係を冷静になって考えたかったと説明。そして悩んだ末、やはり自分には英介が必要だと告げる。それを聞いてうれしくなった英介もまた、自分の素直な気持ちを打ち明ける。

マンションに帰ったまりあは、3年前、初めて英介と出会った頃のことを思い出していた。ライブ中に火傷を負った英介と、当時の恋人に殴られ目にアザができたまりあは、深夜の病院で偶然出会い、その後、英介が「別れた方がいい」と進言したことで、まりあは恋人と別れ、英介のライブを見に行くようになったのだ。そして、そんなまりあは今でもなお、ミュージシャンだった頃の英介を愛おしく思っていた。

翌日、拓(三浦翔平)が千絵(瀧本美織)を連れて店にやってくる。白山(鈴木砂羽)から新しいバンドを紹介されたので、バイトに入れない日は代わりに千絵がバイトをするというのだ。渋々それを認めたものの、前日の夜、千絵の胸を触ってしまいバツが悪い英介は、自分の「お前って俺のこと好きなの?」といった発言や行動が無神経だったと千絵に謝罪する。

その日の夜、英介の料理の味を確かめるべく、『ル・プティシュ』に来店した麻生は、今日のおすすめのフルコースを注文。しかし、店ではこれまで一度もフルコースを提供したことがない。店内には一瞬緊張が走るが、英介は即座にメニューを考え、賢太(塚本高史)や剛(川畑要)に作業を指示。母の店でパティシエ見習いだった睦子(片桐はいり)には、デザートを作ってほしいと頼む。

やがて、麻生のテーブルにオードブルが運ばれ、一口食べた麻生は「…なんだこれは?」と驚きの表情を見せる。そして、すべての料理を食べ終わると、英介に店の評価を伝え、さらに、自身の幼少期について衝撃的な事実を明かす。

キャスト

スタッフ

【脚本】
大森美香

【演出】
本橋圭太
白木啓一郎(関西テレビ)
木内健人

【プロデュース】
河西秀幸(関西テレビ)
平部隆明

【音楽】
大橋トリオ

【制作】
関西テレビ
ホリプロ

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