第5回 2012年2月7日(火)放送 あらすじ

悪戦苦闘!子供を飯で変えてやる!

まりあ(国仲涼子)から「私たち、少し距離を置かない?」と告げられ、眠れない日が続いていた英介(向井理)は、ある朝、キノコを採りに行った森で崖から滑り落ち、足を捻挫してしまう。そんな英介の傷心を知った千絵(瀧本美織)は、何とか元気づけたいと考えるが、親友の奈々(山下リオ)からは、奪い取るチャンスだとけしかけられる。そこでまずは、英介と『シェフとお客さん』以上の関係になろうと「料理を教えてほしい」と勇気を出して頼むが、英介は店のことで頭がいっぱい。あっさり断られてしまう。するとそこへ、『ROCKHEAD』の元マネージャー・白山(鈴木砂羽)がやって来る。仕事で家を空ける間、息子の飛優馬(篠田涼也)を預かってほしいというのだ。

その頃、『ガステレア』では麻生(稲垣吾郎)が英介の過去について調べていた。『ガステレア』の看板シェフで、料理専門学校時代に英介と同級生だった柏木(石黒英雄)は、長年のブランクがあると知った上でも、英介の才能を恐れるが、麻生は信じられない。しかし、英介の料理を食べたときの衝撃もまた、忘れられずにいた。

一方、まりあは、夫や恋人がシェフだという女性たちのオフ会に参加。給料が少なく生活が苦しいと嘆く参加者たちの言葉に、厳しい現実を知る。さらに、「普通に幸せな家庭を築きたいなら、料理人とは結婚しないほうがいい」とアドバイスされ、ますます不安になる。

『ル・プティシュ』では、仕方なく預かったものの、飛優馬のあまりにひどい偏食ぶりに、英介たちが手を焼いていた。実は白山は、忙しさのあまり、家でろくに料理もせず、息子に冷凍食品やお菓子ばかりを食べさせていたのだ。だが英介は、そんなことはお構いなしで、食べ物を粗末にする飛優馬の態度に激怒。怒鳴りつけた挙句、泣かせてしまう。しかし、意地を張って何も食べようとしない姿を見かねて、飛優馬の野菜嫌いを克服させるべく、大根の葉を使ったリゾットを作る。あまりにおいしそうな香りにつられ、一口食べた飛優馬は、「うめえええ!」と声を上げ、夢中で食べ始める。さらに英介から、食生活の大切さを聞くと、自ら「痩せたい、変わりたい」と志願。それを聞いた英介は、あることを思いつき、千絵に協力を求める。

キャスト

スタッフ

【脚本】
大森美香

【演出】
本橋圭太
白木啓一郎(関西テレビ)
木内健人

【プロデュース】
河西秀幸(関西テレビ)
平部隆明

【音楽】
大橋トリオ

【制作】
関西テレビ
ホリプロ

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