第10回 2012年9月13日(木)放送 あらすじ

二十年目の約束~秘密抱えた男を愛した女…衝撃結末に号泣

山岡亜沙子(篠原涼子)は、村上照彦(田辺誠一)と同棲している。2人の間には将来の約束はなく、それぞれの仕事を充実させた自由で幸せな大人の恋愛関係を送っていた。しかし、亜沙子に子宮筋腫が発覚。医師は今のうちに手術してしまえば子供を産む事も出来ると亜沙子に勧める。
亜沙子は悩みながらも、病気のことを照彦に話せないでいた。そんな折り、亜沙子は照彦から一生自分の子供を持つつもりはないと言われてしまう。個人の自由だと受け止めようとする亜沙子だが病気のこともあり、照彦への疑念が生まれてしまった。さらに、亜沙子は深夜に照彦がうなされているのも見てしまう。何でもないと取り繕う照彦だが…。
亜沙子は照彦の行動に不安を感じ、何かと疑い深くなってしまう。それでも、2人の関係は変わろうとはしなかったのだが…。そんなある夜、亜沙子は自分に隠れて電話をしている照彦に気づく。どうやら照彦は、誰かと子供のことについての約束がある様子。亜沙子には子供を持つつもりがないと言っていた照彦がなぜ? 
亜沙子は、電話の相手と会う約束をした照彦を密かに尾行する。照彦が向かったのは地方の喫茶飲食店。亜沙子が伺っていると、照彦は同年輩の男と連れ立って出て来た。2人が向かった先は墓地だった。彼らが去った後、参っていた墓を確認する亜沙子は、女性に声をかけられて…。

キャスト

スタッフ

【原作】
東野圭吾
二十年目の約束「あの頃の誰か」(光文社文庫)

【脚本】
川崎いづみ

【企画】
小池秀樹

【プロデュース】
石井浩二

【監督・演出】
宮本理江子

【制作】
フジテレビ ドラマ制作センター

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