第7回 2015年8月18日(火)放送 あらすじ

恐るべき社長の本性!最大の裏切りに消防団が崩壊

住民の笑顔を守る町を作りたい――そんな思いからタツヤ(AKIRA)が練り直した再開発プロジェクトの新しいプランを破り捨てた日比野(稲垣吾郎)は、別のプランでプロジェクトを進めるようタツヤに命じる。日比野は密かに濱田(田中圭)を動かし、会社の利益を最優先するプランを準備させていたのだ。この計画に異論があるならプロジェクトの全権を濱田に任せると非情に言い放つ日比野に、返す言葉もないタツヤは激しく葛藤するが…。
一方、幸多市では住宅街や商店街に空き家が増え始め、スプレーで落書きされるトラブルが頻発。治安の悪化を案じる第十一分団のメンバーは、落書きを消す作業や町の見回りなどの対策に追われていた。咲良(栗山千明)はタツヤにも手助けを頼もうとするが、タツヤは呼び出しにまったく応じず、詰所にも顔を出そうとしない。そんなある日、住民説明会の開催を告知するポスターが町中に貼られ、ついに大規模な再開発計画が明るみになる。
そんななか、咲良らは再開発を推進するクローバー都市開発の気になるうわさを知る。もともと住んでいた人々を町から追い出し、住民を丸ごと富裕層に入れ替える強引な手法で莫大な利益を上げている危険な会社だというのだ。不安を募らせた団員たちは、真相を確かめようと住民説明会に参加。ところが、クローバー都市開発の担当者として壇上に現れたのは、他ならぬタツヤだった…。

キャスト

スタッフ

【脚本】
丑尾健太郎『ショムニ2013』映画『THE LAST MESSAGE 海猿』(脚本協力)
大浦光太『ショムニ2013』『スイッチガール!!2』
坪田文『私と彼とおしゃべりクルマ』

【プロジェクト原作】
秦建日子「ファイアマンの遺言」(角川文庫)

【演出】
小林義則『アンフェア』『海猿EVOLUTION』『すべてがFになる』
佐藤源太『ゴーストライター』『SMOKING GUN ―決定的証拠―』

【チーフプロデューサー】
笠置高弘(関西テレビ)

【プロデューサー】
萩原崇(関西テレビ)
豊福陽子(関西テレビ)
岩田祐二(共同テレビ)
柳川由起子(共同テレビ)

【アソシエイトプロデューサー】
重松圭一(関西テレビ)

【音楽】
菅野祐悟『銭の戦争』『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』

【制作】
関西テレビ

【制作著作】
共同テレビ

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