第6回 2007年2月13日(火)放送 あらすじ

ついに正体が!!

 「花園ゆり子の新連載を取って来い!」と、夏世(釈由美子)が編集長からゲキを飛ばされていた頃、田中(寺島進)も会社の副社長命令で、あるイベントで花園のサイン会を開催するように言われる。
 田中は、片岡四兄弟の前に土下座して頼むが、あっさり断られてしまう。花園が男だとわかったら、読者がショックを受けるというのが理由だが、陽(本郷奏多)は、「一度くらい、田中ちゃんのために何かしてあげてもいいんじゃない?」と、クビがかかった田中を心配する。
 後日、片岡家に出向いた夏世は、四兄弟から、花園になりすましてサイン会に出ろと言われ驚く。無理に決まっていると怒る夏世に、「新連載の件、受けてもいいですよ」と交換条件をチラつかせる航(堺雅人)。結局、兄弟たちに押し切られてしまう。
 その日から、花園になりきるためのレッスンが始まる。サインの練習から、所作やお茶に至るまで兄弟たちの厳しい指導のもと、なんとかそれらしく振る舞えるように。
 そして、イベント当日。郊外にある「花園町」へと出掛けていく夏世と四兄弟、田中の一行。次第に夏世もその気になり、兄弟たちを「わたくしのアシスタントですぅ」と言い始める始末。
 花園のファンが続々と集まる中、夏世が控え室にいると、女の子が来てサインをねだる。その子は、握手も求めながら、自分も花園のような素敵な漫画家になりたいと、目を輝かせて夏世に夢を語る。夏世は胸の痛みを感じるが…。
 そしてその頃、客席には偶然にも亮子(真矢みき)が慰安旅行で花園町のイベントにやってきていたのだ。
 夏世は、先ほどの女の子の夢を台無しにしてしまったことを悔い、これ以上人を騙したくないと、サイン会の中止を訴えるが、副社長夫人に引っ張られ、ステージ上へ。拍手と歓声で迎えられる夏世。窮地に立たされた夏世は…。

キャスト

月山夏世(28) … 釈 由美子
片岡 航(33) … 堺 雅人
片岡 修(30) … 池田鉄洋
片岡 智(27) … 要 潤
片岡 陽(18) … 本郷奏多
       /
田中一郎(43) … 寺島 進
川村亮子(38) … 真矢みき

スタッフ

■脚本
 永田優子

■演出
 小松隆志 他

■プロデューサー
 吉條英希(関西テレビ)
 遠田孝一(MMJ)
 伊藤達哉(MMJ)

■音楽
 仲西 匡

■制作
 関西テレビ
 MMJ

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