第11回 2007年3月20日(火)放送 あらすじ

 15年前、自分の本当の父親が描いた絵を、航(堺雅人)、修(池田鉄洋)、智(要潤)の父親・片岡亮が盗作していたと知った陽(本郷奏多)は、開かずの間に保管されていた作品を川原へ持ち出し火を付けようとする。
 陽を探していた夏世(釈由美子)、三兄弟、田中(寺島進)、亮子(真矢みき)がそれを見つけて止めようとするが、陽は、兄弟たちが素性を隠さなければいけないのは、この絵があるからだと聞き入れない。航は、絵を燃やしても自分たちの父親が犯した罪は消えないと思いとどまらせる。
 その夜、陽から兄弟それぞれ、やりたい事をして欲しい、そして自分も、もう一度学校に行き、勉強をしたいと言われる。陽の思いを受け入れ、航は「花園ゆり子は解散する」と宣言する。夏世は、複雑ながらも、兄弟たちの思いを尊重し、連載も終わらせることに。
 兄弟たちは夏世と航の気持ちをはっきりさせようとある作戦を決行する。『忍法アラベスク』最終回の執筆中、修は美那絵(滝沢沙織)にフラれたショックで筆が止まり、イラストのイメージがわかないからと、夏世を呼び出す。兄弟が最後に夏世にリクエストしたこととは? そして航との関係は?

キャスト

月山夏世(28) … 釈 由美子
片岡 航(33) … 堺 雅人
片岡 修(30) … 池田鉄洋
片岡 智(27) … 要 潤
片岡 陽(18) … 本郷奏多
        /
田中一郎(43) … 寺島 進
川村亮子(38) … 真矢みき

スタッフ

■脚本
 永田優子

■演出
 小松隆志
 他

■プロデューサー
 吉條英希(関西テレビ)
 遠田孝一(MMJ)
 伊藤達哉(MMJ)

■音楽
 仲西 匡

■制作
 関西テレビ
 MMJ

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