第6回 2010年11月16日(火)放送 あらすじ

愛と愛…衝撃の対決

 金谷(山崎裕太)が遺体で見つかった直後、現場のビルの前で三輪(モロ師岡)を目撃した真島(玉木宏)は万里(吉瀬美智子)とともに行方を追うが、足取りはつかめない。そんな折、宇喜田(吉田鋼太郎)から思わぬことを告げられる。三輪を金谷殺害の重要参考人とし、一課を挙げて捜査に乗り出すというのだ。
 宇喜田は、金谷の死亡推定時刻後に、三輪らしき男の目撃情報があったと告げ、犯行の証拠として三輪のパソコンから見つかったファイルを見せる。そこには金谷の殺害計画のようなものが書かれていた。
 一方、芽衣子は真島が刑事だったと知り、自分を探るために近づいたのかとショックを受けていた。そんなとき、ペットショップに真島が現れる。芽衣子は何事もなかったかのように真島に笑顔を向け、「話したいことがある」と食事に誘う。
 真島は自分が刑事だと明かさないよう鶴見(水上剣星)に頼み、芽衣子を連れて鶴見のバーへ。芽衣子は鶴見の話から、真島は宏太(川野直輝)が殺された事件を自分のせいだと悔んでいることを知る。帰り道、芽衣子は自分が殺人で逮捕されたこと、それは冤罪であることを告げて探りを入れ、真島が事件を知っていたことを察する。それでも自宅の鍵を預けようとする真島に戸惑う芽衣子は「私のこと全然わかってない」と寂しげにつぶやき…。そんな2人の姿をじっとうかがう黒い影があった。
 翌日、三輪の捜索に向かう真島と万里。万里は、芽衣子が三輪を脅して復讐に協力させているとにらんでいた。そして次に狙われるのは芽衣子を追い込む記事を書いた堂島(唐沢寿明)だと考え、保護させて欲しいと説得する。だが堂島は、犯人からの接触は却って好都合だとうそぶき、スクープのためなら命も捨てるとこれを拒否する。
 その頃、芽衣子は鶴見を訪ね、1年前に宏太が殺された事件について、堂島が真島の責任を追及する記事を書いて追い詰めたことを聞き出す。それを聞き「堂島、ですね」とつぶやき考え込む芽衣子…。
 まもなく、堂島の携帯電話が鳴り出した。非通知着信の電話に怪訝そうに出る堂島は、聞こえてくるその声にハっと驚く。自分を責めるようなその口調…。それは、野上芽衣子からの電話だった。

キャスト

スタッフ

■原案
 相沢友子

■脚本
 大久保ともみ
 平野悠希

■プロデュース
 吉條英希(関西テレビ)
 稲田秀樹(共同テレビ)

■演出
 小林義則(共同テレビ)
 植田泰史(共同テレビ)

■音楽
 住友紀人

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