第9回 2012年8月28日(火)放送 あらすじ

最後の授業…担任外し真相へ。アイツを救う!皆で!!

これまでの鬼塚英吉(AKIRA)の破天荒な行いが何者かの仕業でマスコミにリークされた。明修学苑にはマスコミが殺到して大騒ぎに。理事長室に呼び出され、内山田教頭(田山涼成)にクビを宣告された英吉は、辞職を受け入れる代わりにもう1日だけ待ってほしいと頼む。それは、不登校となった相沢雅(川口春奈)に最後の授業を行うためだった。
2年4組の教室に戻った英吉は、生徒たちから“担任はずし”のきっかけとなったクラスメートの水樹ななこ(谷内里早)が自殺した事件の詳細を聞く。
1年前、文化祭のために集めた準備費用が紛失した。当時の担任・藤森(折井あゆみ)は、文化祭の実行委員だったななこを疑い、厳しく追及。必死に否定するななこの訴えも聞き入れず、保身のため、ななこを責め続けた。ほどなくして、ななこは、雅の机の中に「信じて欲しかった。藤森先生にだけは」という遺書を残し、学苑の屋上から飛び降りた。その後、生徒たちは大人に復讐するため“担任はずし”を始めていた。
率先して“担任はずし”を実行していた雅が、英吉と出会うことで改心していく生徒たちから孤立していき、そのことを知った英吉は雅の自宅へ。冷たい態度を取る雅に「もうすぐクビになるから、最後に教師っぽいことをさせてくれ」と言って雅を連れ出す。
一方、雅の失踪に気付いた雅の母親は、誘拐だと勘違いして警察沙汰に。その報告を受けた内山田は、英吉の仕業であることに勘付き頭を抱える。しかし、「自宅からの失踪は親の責任で、教師の管轄外だ」と責任回避を主張する教師陣に、冬月あずさ(瀧本美織)は失望。責任の所在ではなく雅のことを気にすることが先決だと訴えて、職員室を飛び出していく。
英吉にクラブに連れて来られた雅は、そこで英吉の後輩の不良たちに囲まれる。後輩たちに「たっぷり教えてやってくれ。このお嬢ちゃんにな」と意味深な言葉を掛ける英吉。その言葉を聞いて雅は不安になる。

キャスト

スタッフ

【原作】
藤沢とおる
「GTO」(講談社刊)

【脚本】
深沢正樹
ほか

【演出】
今井和久
ほか

【プロデューサー】
河西秀幸(関西テレビ)
山本喜彦(MMJ)

【音楽】
羽岡佳

【制作】
関西テレビ
MMJ

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