第5回 2012年7月31日(火)放送 あらすじ

GTO一番の衝撃話!鬼塚怒り爆発!虐待親から涙の救出だ!

生徒たちの水泳の授業を見に来た鬼塚英吉(AKIRA)は、堂島誠也(白濱亜嵐)が見学しているのを発見。見学している理由が泳げないからだと勘違いした英吉は、「俺が教えてやる」と、強引に堂島の服を脱がしてしまう。すると、生徒たちが騒然。堂島の背中には、一面に入れ墨が入っていた。クラスメートからの恐怖と好奇の視線にさらされた堂島は、その場から逃走。そんな様子を見ていた相沢雅(川口春奈)は、口元に笑みを浮かべ、何やら事情を知っている様子で…。一方、英吉と村井國男(森本慎太郎)は、堂島の後を追うが、途中で見失ってしまう。
水泳の授業後、冬月あずさ(瀧本美織)が2年4組で授業をしていると、堂島の義理の父親だという一之瀬慎治(高杉亘)が乱入してくる。一之瀬は、半年前から家に戻って来ない堂島を血眼になって捜していた。教室で暴れ回ったあげく堂島が不在だと分かると、堂島への伝言を残し教室を後にする。一之瀬が去った後、凶暴に暴れまわる一之瀬を前に何もできなかった冬月に対し、雅は「それでも教師なんですか?」と厳しく非難。冬月は、生徒たちの冷ややかな視線に何も言えず…。
そんな中、堂島を見失い村井と共に学苑に戻る途中、英吉は村井から堂島の境遇を聞く。それは、半年前に家庭内暴力をふるう一之瀬と付き合っていた堂島の母親が、置き手紙だけを残して失踪。堂島は、母親の失踪の原因となった一之瀬に怒りをぶつけるも返り討ちにあい、気絶させられている間に、一之瀬と同じ入れ墨を入れられていたというものだった。学苑に戻った英吉と村井は、一之瀬に荒らされた教室を目の当たりにして驚く。さらに、一之瀬が堂島を捜していたと聞いた村井は、そのことを堂島に知らせるため英吉と共に堂島が暮らす養護施設に向かう。
養護施設を訪れた英吉たちは、堂島が一之瀬に対して激しい殺意を抱いていることを知る。堂島の決心をどうにかして止めたい村井の思いとはうらはらに、英吉は「また明日な」と止めようともせず、その場を立ち去ってしまう。

キャスト

スタッフ

【原作】
藤沢とおる
「GTO」(講談社刊)

【脚本】
深沢正樹
ほか

【演出】
今井和久
ほか

【プロデューサー】
河西秀幸(関西テレビ)
山本喜彦(MMJ)

【音楽】
羽岡佳

【制作】
関西テレビ
MMJ

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