第7回 2006年2月20日(月)放送 あらすじ

幽霊の国熟女になった悟空!?

<幽霊の国>
 天竺に向け旅を続ける三蔵法師(深津絵里)一行。肝心な時に必ずと言っていいほど一行のもとに現れる凛凛(水川あさみ)はもうすっかり仲間のようになっているが、孫悟空(香取慎吾)だけはそんな凛凛の仲間ぶりに納得がいかない。
 危険な夜道を行く間に、ちょっとしたことから孫悟空と凛凛は口論となり、孫悟空は凛凛を追い払ってしまう。孫悟空は他の皆からひんしゅくを買いながらも歩を進め、一行は薄気味悪さ漂う寺にたどり着く。夜もふけており、一行は恐る恐る寺にて一夜を明かすこととする。
 またまたトイレに行きたくなってしまった孫悟空は幽霊(手塚理美)を見てしまう。逃げる孫悟空、追う幽霊。三蔵らを巻き込み逃げ惑うがついに皆幽霊に追いつめられてしまう。迫り来る幽霊。とその姿を見て驚く。普通のおばさんのように見える幽霊は、凛凛を抱きかかえており、凛凛はひどい顔色で苦しんでいた。
 幽霊は「この福永国の王妃、蓮歌である」と名乗る。妖怪に襲われ井戸で死んでしまった蓮歌の霊は井戸に封じ込められ、その封じ込めていたお札を、凛凛がはがしてしまった。そのため凛凛に呪いがかかり、その代わりに蓮歌がこの世に出てきてしまったというのだ。蓮歌は孫悟空に、王の大福(酒井敏也)や王子の中福(金子裕太)、小福(佐野剛基)たちに自分の身の上を伝えるため協力してほしいと懇願する。
 凛凛の呪いを解く鍵を見つけるため、と蓮歌の依頼に応えることにする一行。王妃の住んでいた宮廷を訪ねるとさらに驚く事態となっていた。なんと蓮歌と瓜二つの王妃が王や王子たちと何もなかったように暮らしているのである。
 一体何が起きているのか。

キャスト

孫悟空 : 香取慎吾
沙悟浄 : 内村光良
猪八戒 : 伊藤淳史
蓮歌 : 手塚理美
凛凛 : 水川あさみ
老子 : 大倉孝二
大福 : 酒井敏也
中福 : 金子裕太
小福 : 佐野剛基
三蔵法師 : 深津絵里

スタッフ

■脚本
 坂元裕二

■プロデュース
 鈴木吉弘
 澤田鎌作

■協力プロデュース
 菊地裕幸

■演出
 加藤裕将

■制作
 フジテレビドラマ制作センター

■制作著作
 フジテレビ

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