第4回 2012年11月6日(火)放送 あらすじ

妻と娘よりも大切な女

父・栄輔(夏八木勲)の意識が戻った。母・敏子(吉行和子)、姉・多希子(YOU)、姉の夫・健次(安田顕)、そして良多(阿部寛)と娘の萌江(蒔田彩珠)が集まり、沙江(山口智子)もついに病院に向かう。まだもうろうとしている栄輔を囲んで「名前言ってごらんなさいよ」などと皆で質問攻めにするが、栄輔は良多の名前しか思い出せない。落ち込む多希子に敏子は「苦労かけた子は忘れないっていうから」と慰めるが、良多はどうにも肩身が狭い。
そんな中、菜穂(宮﨑あおい)と息子の大地(大西利空)が見舞いにやって来る。栄輔の愛人とも疑われた菜穂との初対面にざわつく敏子と多希子。しかし、栄輔は、虚ろな意識の中で「くみ…」と別の女性の名前を口走り、病室には微妙な空気が漂う。
その頃、治(西田敏行)は、かつてクーナを見た森をひとり訪れ、何かに話しかけるように「とりあえず目覚めたって。よかったよかった」とつぶやいていた。するとその背後に人影のようなものが現れて…?

キャスト

スタッフ

【監督・脚本】
是枝裕和

【プロデューサー】
豊福陽子(関西テレビ)
熊谷喜一(テレビマンユニオン)

【協力プロデューサー】
安藤和久(関西テレビ)

【音楽】
ゴンチチ

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