第8回 2015年3月3日(火)放送 あらすじ

作家・遠野リサの死よみがえる若き才能

リサ(中谷美紀)は生放送の情報番組でゴーストライターの存在を認め、真実を話した。仕事場に押し寄せてきたマスコミにも堂々と対応し、後日謝罪会見を開くと告げる。
駿峰社もまた、マスコミや読者からの電話対応に追われていた。そんな中、神崎(田中哲司)は小田(三浦翔平)に由樹(水川あさみ)に会わせて欲しいと頼む。
神崎は、会議室にやって来た由樹に頭を下げ、これまでのことを謝罪する。さらに由樹がリサの名前で書いた本はすべて回収して川原由樹の名前に刷り直すといい、今後は駿峰社が全面的にバックアップしたいと申し出る。そのうえで早急に描き下ろしを1冊書いて欲しいと言い出した。神崎の真意がわからず不信感を抱いた由樹は、返事をしないまま駿峰社を後にする。
神崎は鳥飼(石橋凌)に、ゴーストライターの件はリサの独断であり、駿峰社は何も知らなかった被害者であると公式発表することを告げる。そして渦中の人となった由樹の本を出版する計画を話す。
リサの会見が始まった。マスコミから矢継ぎ早に飛んでくる厳しい質問にもきちんと答えていき、すべては自分ひとりがやったことだと謝罪するリサ。
後日、由樹はリサの仕事場を訪れる。玄関先まで来たものの、ためらい、踵を返した由樹にリサが声をかけた。うながされ部屋に入った由樹は、リサにある問いかけをする…。

キャスト

遠野リサ(女流小説家) :中谷美紀

川原由樹(リサのアシスタント):水川あさみ

小田颯人(文芸雑誌編集者):三浦翔平

塚田真奈美(文芸雑誌編集者):菜々緒

岡野慎也(単行本編集長):羽場裕一

坪田智行(文芸誌副編集長):水橋研二

尾崎浩康(由樹の婚約者) :小柳友

遠野大樹(リサの息子)  :高杉真宙
         ●
田浦美鈴 (リサの秘書):キムラ緑子
         ●
遠野元子 (リサの母親):江波杏子

鳥飼正義 (常務取締役):石橋凌

神崎雄司 (文芸雑誌編集長):田中哲司

スタッフ

【脚本】
橋部敦子

【編成企画】
増本淳

【プロデュース】
小林宙

【演出】
土方政人

【制作】
フジテレビ

【制作著作】
共同テレビ

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