金色のガッシュベル!!
#87 思いよココに届け! シェリー渾身のディオガグラビドン!!
とうとうゾフィスを追い詰めた。かと思わせたが、それを阻止したのは意外にもシェリーとブラゴだった。
な、なぜだ……!? すると、前にも言ったはずだ。ゾフィスに手を出した奴は殺すと。凄みを効かせて言う姿に、びびるティオ達。しかしゾフィスにただならぬ恨みを持っている清麿とガッシュだけでは引くことをしない。殺されようが何しようが、ゾフィスは必ず倒さねばならぬ。誰がなんと言おうがこれだけは引けぬ! そうだ! それにお前たち、ボロボロじゃないか! 説得しようとする清麿。
そんな立ち話をしている一同をほうっておくゾフィスではない。バカめ、俺を助けた上に、戦いの最中に立ち話なんてしやがって! バシバシと攻撃をし、やっつけてしまおうとするゾフィスだったが、ガッシュ、清麿は根性で攻撃を回避。そのままいっきに闘いになだれ込もうとするが、静かな声でシェリーが言う。わかったわ……ならば話すわ。私達が彼を倒さなければならない理由を!
ゾフィスの猛攻、それを防御し反撃しながら、シェリー、ブラゴは回避しながら、説明。ココはシェリーの親友で、ゾフィスの能力で心を操られていること、そしてずっと、追いかけていたことを。私は彼女を救い出す。救い出さなければいけないのよ!
それを聞いた清麿、ガッシュ、確かにそうだとは思うがそれで手を出してはいけないということにはならない。さらに食い下がろうとする主人公達だったが、シェリーは言う。「あなたたちの気持ちを受け取る。だからここは見守っていて……」そして追い討ちでブラゴ「これは、オレ達の闘いだ!」圧倒される一行。沈黙は会話の終了を意味していた。ブラゴ、シェリーはゆっくりとゾフィスに向く。
戦闘開始。動き出す前にブラゴは言う。思い出せ、今のためにやることはやってきたはずだ。わかっているわブラゴ、死人になれとの回想をし、二人はゾフィスめがけて飛び出していく。
ダメージをくらう前よりもスピードがあがっているシェリー、ならばとゾフィスの精神攻撃。しかしもう惑わされない。ココの耳にピアスがついているのを知っているから、激しい呪文の攻防の末、とうとうゾフィスを捕らえた。
ぎゃあああああああ! 痛みに悶絶するゾフィス、このままでは………更に首飾りでシェリーの心の力を奪おうとするが、偽物だと見抜かれていた。必死にゾフィスが作った模造品であった。
追い詰められたゾフィスは最後の勝負に出る。ココ絶壁より身投げ。どうだ、ほうっておけばココは死ぬぞ! シェリーは迷わず術を解く。開放されたゾフィスは勝利を確信し攻撃。ディオガ・テオラドム! しかしゾフィスにはシェリーのロッドのワイヤーがつながれていた。その一振りは技の発動の前にゾフィスを宙へ、あさっての方向へ術は放出。そのままゾフィスを空中に捨て、そのワイヤーを命綱にし、シェリーはブラゴに自身の体をココめがけてブン投げてもらう。
次の一撃で決まる。それぞれの真面目な表情を拾う。そして先のシェリーの言葉が響く。皆の気持ちを受け取るから、見守っていて……ガッシュの声が轟く。「ブラゴ、がんばるのだ!」「いっけーーーーーーーーー!」
最後の勝負。ディオガ・テオラドムとディオガ・グラビドンのぶつかり合い。周囲を真っ白にさせ、壁は剥離し地面ははげる。その凄まじい技とと技とのぶつかりあい。
しかし、同じ規模の大技ではあったが。その心の力は比べ物にならないほど、ブラゴの術のほうが強力であった。光に包まれるゾフィス。直撃!
絶壁。そこにはワイヤーにゆられ、友を抱きしめたシェリーの姿があった。「お待たせ、ココ……やっと、やっと……」
な、なぜだ……!? すると、前にも言ったはずだ。ゾフィスに手を出した奴は殺すと。凄みを効かせて言う姿に、びびるティオ達。しかしゾフィスにただならぬ恨みを持っている清麿とガッシュだけでは引くことをしない。殺されようが何しようが、ゾフィスは必ず倒さねばならぬ。誰がなんと言おうがこれだけは引けぬ! そうだ! それにお前たち、ボロボロじゃないか! 説得しようとする清麿。
そんな立ち話をしている一同をほうっておくゾフィスではない。バカめ、俺を助けた上に、戦いの最中に立ち話なんてしやがって! バシバシと攻撃をし、やっつけてしまおうとするゾフィスだったが、ガッシュ、清麿は根性で攻撃を回避。そのままいっきに闘いになだれ込もうとするが、静かな声でシェリーが言う。わかったわ……ならば話すわ。私達が彼を倒さなければならない理由を!
ゾフィスの猛攻、それを防御し反撃しながら、シェリー、ブラゴは回避しながら、説明。ココはシェリーの親友で、ゾフィスの能力で心を操られていること、そしてずっと、追いかけていたことを。私は彼女を救い出す。救い出さなければいけないのよ!
それを聞いた清麿、ガッシュ、確かにそうだとは思うがそれで手を出してはいけないということにはならない。さらに食い下がろうとする主人公達だったが、シェリーは言う。「あなたたちの気持ちを受け取る。だからここは見守っていて……」そして追い討ちでブラゴ「これは、オレ達の闘いだ!」圧倒される一行。沈黙は会話の終了を意味していた。ブラゴ、シェリーはゆっくりとゾフィスに向く。
戦闘開始。動き出す前にブラゴは言う。思い出せ、今のためにやることはやってきたはずだ。わかっているわブラゴ、死人になれとの回想をし、二人はゾフィスめがけて飛び出していく。
ダメージをくらう前よりもスピードがあがっているシェリー、ならばとゾフィスの精神攻撃。しかしもう惑わされない。ココの耳にピアスがついているのを知っているから、激しい呪文の攻防の末、とうとうゾフィスを捕らえた。
ぎゃあああああああ! 痛みに悶絶するゾフィス、このままでは………更に首飾りでシェリーの心の力を奪おうとするが、偽物だと見抜かれていた。必死にゾフィスが作った模造品であった。
追い詰められたゾフィスは最後の勝負に出る。ココ絶壁より身投げ。どうだ、ほうっておけばココは死ぬぞ! シェリーは迷わず術を解く。開放されたゾフィスは勝利を確信し攻撃。ディオガ・テオラドム! しかしゾフィスにはシェリーのロッドのワイヤーがつながれていた。その一振りは技の発動の前にゾフィスを宙へ、あさっての方向へ術は放出。そのままゾフィスを空中に捨て、そのワイヤーを命綱にし、シェリーはブラゴに自身の体をココめがけてブン投げてもらう。
次の一撃で決まる。それぞれの真面目な表情を拾う。そして先のシェリーの言葉が響く。皆の気持ちを受け取るから、見守っていて……ガッシュの声が轟く。「ブラゴ、がんばるのだ!」「いっけーーーーーーーーー!」
最後の勝負。ディオガ・テオラドムとディオガ・グラビドンのぶつかり合い。周囲を真っ白にさせ、壁は剥離し地面ははげる。その凄まじい技とと技とのぶつかりあい。
しかし、同じ規模の大技ではあったが。その心の力は比べ物にならないほど、ブラゴの術のほうが強力であった。光に包まれるゾフィス。直撃!
絶壁。そこにはワイヤーにゆられ、友を抱きしめたシェリーの姿があった。「お待たせ、ココ……やっと、やっと……」