第76回 2004年10月3日(日)放送 あらすじ

#76 逃げ道なし!!卑劣なるゾフィス再臨

 パムーンのペンダラス・ファルガとガッシュのバオウ・ザケルガが激突する。清麿も必死に力を込めるが、パムーンの力はそれ以上に強く、バオウ・ザケルガを破りペンダラムが清麿達に襲い掛かる。と、その巨大なペンダラムを生身の体一つで受け止めるガッシュ。そんなガッシュの姿に驚くパムーン、これまでのガッシュの言葉を思い返す。そして、とうとうガッシュはペンダラムを受け切った。ボロボロになって立ち尽くすガッシュの前に優しい表情を浮かべるパムーンがいた。ガッシュの言動に心動かされたパムーンは天井に穴を開け、屋上にガッシュ達を導くのだった。
 同じ頃、恵&リィエン組やナゾナゾ博士&フォルゴレ組はそれぞれ別の通路から頂上へ向かう。
 屋上に着いたガッシュ一行。ガッシュの友達となったパムーンは一緒にゾフィスと戦うと言ってくれる。そのとき、ゾフィスのラドムがパムーンの本を燃やす。一行の前に姿を現したゾフィスは裏切り者のパムーンをあっさり始末した。消えていくパムーン。さらにゾフィスは城の全ての魔物を呼び寄せ、清麿達を始末しようとする。既にほとんど力を使い果たしてピンチの一行だが、消えていったパムーンを思い、ゾフィスへの怒りを爆発させるガッシュは果敢に敵に向かっていく。ウマゴンもゴウ・シュドルクで援護に入る。二人は健闘するも、圧倒的不利な状況で劣勢に立たされる。その間に逃げ道を探していた清麿は城の扉へ行こうとするが、行く手をパティ・ビョンゴ率いる飛行部隊に阻まれる。飛行部隊が一斉に放った遠距離呪文が清麿達に襲い掛かり、もうこれまでか! と思ったそのとき、重力呪文アイアン・グラビレイが全ての敵の呪文を押し潰した。その重力呪文を目の当たりにして、まさかと振り向いたその先には黒い本の魔物ブラゴとそのパートナーシェリーが立っていた………

キャスト

高嶺 清麿:櫻井 孝宏
ガッシュベル:大谷 育江
水野 鈴芽:秋谷 智子
恵:前田 愛
高嶺 清太郎(清麿の父):置鮎 龍太郎
高嶺 華(清麿の母) :山崎 和佳奈

スタッフ

企画:金田耕司(フジテレビ)・池田慎一(読売広告社)・関 弘美(東映アニメーション)・櫻田博之(東映アニメーション)
原作:雷句 誠(小学館週刊少年サンデー連載中)
シリーズディレクター:中村哲冶
シリーズ構成:橋本 裕志
キャラクターデザイン:大塚 健
脚本:橋本 裕志・大和屋暁・成田良美・広平虫 他
美術:渡辺佳人
製作担当:岡田将介

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