第72回 2004年9月5日(日)放送 あらすじ

#72 歌え歌え!恐怖のベルギム・E・O

 フォルゴレ組、ナゾナゾ博士組は四天王の一人、ベルギムEOと対峙していた。芸をしろ、でもつまらなかったら殺ーすと言うベルギムにもうやるしかない状況のフォルゴレ達。キャンチョメはフォルゴレコールで励ますと、世界のスーパースターであることを思い出したフォルゴレは『チチをもげ』を歌い出す。その間、博士は敵を分析しようとするが、ベルギムがどんな奴かさっぱりわからないので策が立てられない。
 一方、ガッシュ達もヒトデを操っている本体が見つけられず、困惑していた。
 歌い終わるフォルゴレ。と、それまで無反応だったベルギムがギガノ・リュウスを唱え、巨大な球体が現われ、爆発した。その威力の凄まじさにびびるキャンチョメ達だが、ベルギムは喜び、自分も一緒に歌いたいと言い出す。一緒に歌い出すフォルゴレだが、ベルギムはすぐ舌を噛んでしまう。激痛に悲鳴をあげ、怒ったベルギムがディオガ・リュウスドンを唱えると、空中に無数の人の顔が溶け合った球体が現れる。これはやばいと咄嗟に博士は前に出て、鳩を出す手品を披露すると、球体は消え、ひとまず難を逃れる。もっと見せろと要求するベルギムに、手品は真似できないから危険だと感じた博士はナゾナゾを出す。すると予想通り、ベルギムもナゾナゾを出してくる。正解を答えるべきか、わざと間違えるべきか悩んだ末、わざと正解を外し、対応しようとするも、あまりに馬鹿な正解にあきれる博士。フォルゴレがその間違いを指摘すると、それに気付いたベルギムはまた舌を噛んでしまった。ベルギムは「チ」が苦手だったのだ。怒るベルギムに最後のチャンスをもらい、一緒にサタデーナイトフィーバーを踊る。今度こそうまくいって万歳をするフォルゴレ達。しかしパートナーのダリアの笑い声に反応したベルギムが怒り出し、ディオガ・リュウスドンで再び現れる球体。咄嗟に博士はラージア・ゼルセンでベルギムを椅子ごと倒し、その間に勝利の作戦を教える。一同はその成功を信じ、ベルギムに立ち向かうのだった。

キャスト

高嶺 清麿:櫻井 孝宏
ガッシュベル:大谷 育江
水野 鈴芽:秋谷 智子
恵:前田 愛
高嶺 清太郎(清麿の父):置鮎 龍太郎
高嶺 華(清麿の母) :山崎 和佳奈

スタッフ

企画:金田耕司(フジテレビ)・池田慎一(読売広告社)・関 弘美(東映アニメーション)・櫻田博之(東映アニメーション)
原作:雷句 誠(小学館週刊少年サンデー連載中)
シリーズディレクター:中村哲冶
シリーズ構成:橋本 裕志
キャラクターデザイン:大塚 健
脚本:橋本 裕志・大和屋暁・成田良美・広平虫 他
美術:渡辺佳人
製作担当:岡田将介

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