第70回 2004年8月22日(日)放送 あらすじ

#70 絶体絶命!!立ちふさがる四天王

 ゾフィスの罠によって、階段が崩され、奈落の底に落ちて行く清麿一行。
 一方その頃、高嶺家では鈴芽が学校のプリント渡しにきていた。清麿が古代遺跡へ勉強に行っていると思っている鈴芽と母親は清麿の身を心配していたのだが、靴の紐が切れたり、皿が割れたり、黒猫やカラスが現れたりで不吉な
予兆ばかりが起こり、さらに不安がる二人だった。
 そしてゾフィスの塔ではどんどん落下するピンチの清麿一行だったが。だがナゾナゾ博士の「作戦Eだ!」の一言で、一同は頷き、連携して清麿&ガッシュとサンビーム&ウマゴン組、恵&ティオとリィエン&ウォンレイ組、ナゾナゾ博士&キッドとフォルゴレ&キャンチョメ組の3組にわかれ、それぞれ3つの違う通路入口に辿り着き、難を逃れる。作戦Eとは非常時の作戦として必ず最低2組で行動するというものだった。
 3組に分断させられた一行が通路を進んでいくとそこには千年前の魔物最強の四天王が待ち構えていた。ナゾナゾ博士達には大きな椅子に座ったままクルクル回るドクロ顔のベルギム・E・O。恵達には魔物ツァオロンとそのパートナー玄宗。清麿達には宙に浮いている11体のヒトデ達。
 ビームを放ち、動きも素早いヒトデ達。魔物本体もパートナーも見当たらないヒトデに戸惑う清麿。だがサンビームの助言によって清麿は冷静さを取り戻す。そしてなんとか活路を見い出そうとするのだった。
 一方、回転しつづけるベルギムにびびりまくるフォルゴレ、キャンチョメ、キッド。しかし、そんなフォルゴレが無謀にも一人で敵に向かっていくと「通してください」とお願いする。ズッコケる一同だったが、意外にもベルギムは「芸をして楽しませてくれたら通してもいい。ただつまらなかったら殺す」と言う。それを聞いてフォルゴレとキャンチョメは命がけで芸をしようとする。
 恵達は隙が無い相手に攻めあぐねていた。ウォンレイがツゥオロンの相手をしている間にリィエンがパートナーの玄宗を倒そうとするが、玄宗はゾフィスに操られておらず、自分の意志で戦っている最強のパートナーだった。無茶苦茶な強さの玄宗に、マ・セシルドまで破られ、絶望の声を漏らすティオだった。

キャスト

高嶺 清麿:櫻井 孝宏
ガッシュベル:大谷 育江
水野 鈴芽:秋谷 智子
恵:前田 愛
高嶺 清太郎(清麿の父):置鮎 龍太郎
高嶺 華(清麿の母) :山崎 和佳奈

スタッフ

企画:金田耕司(フジテレビ)・池田慎一(読売広告社)・関 弘美(東映アニメーション)・櫻田博之(東映アニメーション)
原作:雷句 誠(小学館週刊少年サンデー連載中)
シリーズディレクター:中村哲冶
シリーズ構成:橋本 裕志
キャラクターデザイン:大塚 健
脚本:橋本 裕志・大和屋暁・成田良美・広平虫 他
美術:渡辺佳人
製作担当:岡田将介

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