金色のガッシュベル!!
#42 非情なる敵 ゼオンとデュフォー
ガッシュが風邪をひいてしまった。ひとりで寝ているのが寂しいガッシュは学校について行きたいと訴えるが、清麿は無視して登校してしまう。諦めきれないガッシュはウマゴンの背に乗り、学校までやってきてしまったからさあ大変、教室は大騒ぎになってしまった。そのドタバタの中、ガッシュは熱のせいでついに倒れてしまう。そんな時、ひとりの青年が清麿の学校を訪れていた。
ガッシュを保健室に連れて行った清麿。教室へ戻る途中、ふいに呼び止められた。なんとそこにはかつて戦った強敵・アポロが立っている。再会を喜ぶ清麿だが、パートナーの魔物・ロップスがいないことに気付いた。聞けばロップスは、ある魔物によって本を燃やされ、魔界へ帰ってしまったという。その魔物がガッシュによく似ていたということを聞いた清麿は、詳しく話してくれるようアポロに頼む。
アポロたちがその魔物・ゼオンに出会ったのは、オランダを旅していた時だという。そしてゼオンが連れていた本の使い手・デュフォーは、氷のように冷たい目をしながらも、その奥底には強大なものを秘めているように感じられた。闘いを避けようとするアポロたちだったが、ゼオンはそんな甘ったれた態度を見逃してはくれない。
闘いが始まった。アポロには敵の行動を予測する、特殊な能力がある。しかしゼオンのスピードと術の力は、それを上回るものだった。一方のデュフォーは恐怖という感情を一切見せず、ロップスの攻撃をすべて紙一重でかわしてしまう。アポロたちはついに追い詰められ、ロップスの本は燃やされてしまう。しかもゼオンは燃えている本にさらに電撃を浴びせ、アポロが別れを言う間もなく、ロップスは消えてしまった。
ゼオンの非情な行為を聞き、怒りに燃える清麿。アポロは魔界の王への志を清麿に託し、できる限りの協力を申し出る。清麿も、必ずロップスの仇をとることをアポロに約束した。固い握手を交わし、ふたりは別れる。
ガッシュを保健室に連れて行った清麿。教室へ戻る途中、ふいに呼び止められた。なんとそこにはかつて戦った強敵・アポロが立っている。再会を喜ぶ清麿だが、パートナーの魔物・ロップスがいないことに気付いた。聞けばロップスは、ある魔物によって本を燃やされ、魔界へ帰ってしまったという。その魔物がガッシュによく似ていたということを聞いた清麿は、詳しく話してくれるようアポロに頼む。
アポロたちがその魔物・ゼオンに出会ったのは、オランダを旅していた時だという。そしてゼオンが連れていた本の使い手・デュフォーは、氷のように冷たい目をしながらも、その奥底には強大なものを秘めているように感じられた。闘いを避けようとするアポロたちだったが、ゼオンはそんな甘ったれた態度を見逃してはくれない。
闘いが始まった。アポロには敵の行動を予測する、特殊な能力がある。しかしゼオンのスピードと術の力は、それを上回るものだった。一方のデュフォーは恐怖という感情を一切見せず、ロップスの攻撃をすべて紙一重でかわしてしまう。アポロたちはついに追い詰められ、ロップスの本は燃やされてしまう。しかもゼオンは燃えている本にさらに電撃を浴びせ、アポロが別れを言う間もなく、ロップスは消えてしまった。
ゼオンの非情な行為を聞き、怒りに燃える清麿。アポロは魔界の王への志を清麿に託し、できる限りの協力を申し出る。清麿も、必ずロップスの仇をとることをアポロに約束した。固い握手を交わし、ふたりは別れる。